ルポ 戦場出稼ぎ労働者 (集英社新書)作者: 安田純平出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/03/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 68回この商品を含むブログ (12件) を見る職業斡旋業者に大金を払ってまでも（返済するのに半年くらいかかる）紛争地域での高…

きのう今日と乾燥が緩和されてたような。のどと鼻の調子は上向きだが、咳がでるようになった。乾いた咳を何度も繰り返すので夫が「（風邪以外の）病気じゃないの？病院行けば？」と言うが、こんな年末に病院行きたくないよ。ただでさえわたしは月曜日から外…

『私の名はナルヴァルック』廣川まさき アラスカの捕鯨村滞在記というのにひかれて借りた。その村はチャリオット計画*1の舞台でもある。これはおもしろそう！とわくわくして読み始めたのだが、ちょっとずつ違和感。たとえば鯨漁をするときにの銛を見て「やは…

1/9 高野秀行×森清トークショー＠早稲田 1/21 映画『おとうと』試写会 1/26 『シンジュクアクション Neo Inst Emotion#1』小谷美紗子×outside yoshino×向井秀徳 1/29 角田光代×長島有里枝『家族の肌触り』 2/9 映画『invictus』 2/10 METライブビューイング…

今日も乾燥している。加湿機能が疑わしい“Ｇ”には本来の空気清浄という仕事に専念してもらうこととし、加湿要員として洗濯物を室内に干してみた。景観は著しく損なわれるが仕方ない。それでも湿度は50％いかない程度。もっと劇的な効果を期待していただけに…

作家の猫、作家のおやつ、などのシリーズ。実は借りるの初めて。顔ぶれが「作家」というより画家が多いけど…。最後のページに間取り図がついていて、それがいちばん楽しい。作家の家 (コロナ・ブックス)作者: コロナ・ブックス編集部出版社/メーカー: 平凡社…

強い冬型の気圧配置による大雪に見舞われた福島県では２５日夜、西会津町から会津坂下（あいづばんげ）町にかけての国道４９号約１２キロで車約３００台が立ち往生し、ドライバーが一夜を明かした。 ◇食料やガソリン配る 国交省事務所 国土交通省郡山国道事…

目覚めると昨日よりも喉が痛む。鼻水も垂れる。風邪の症状が進行している気配だが、そんなことよりもこのガビガビに乾いた空気にまいってしまう。先日購入した加湿空気清浄機の加湿機能を一日中稼動しているのだが、朝起きると湿度35％！なんのための加湿機…

目覚めてすぐにわかった。風邪ひいたな、と。行きの通勤バス車内で左鼻の穴からつつーと流れるものあり。午前中は屋外での仕事。午後わかりやすいくしゃみを連発、めっきり具合悪い。手足冷たくなる。1時間残業しているあいだに身体に力入らず。しかしデパ地…

休みだ。昨夜は内澤旬子『身体のいいなり』を読み終わってから、乾燥した空気のなかぴかぴかに輝くまる月を見上げた。乳癌に罹患し、3回目の手術にして乳腺全摘出、乳房再建までの体験を通してのエッセイなのだが、ものすごく考え、ぎりぎりに言葉を選んで正…

わたしの前に本を借りていた上品老婦人が「一年お世話になりました。よいお年をお迎えください」と図書館職員に挨拶をされていて、年の瀬を実感した。帰りに輸入食材スーパーでイタリアの鮮やかな緑が美しいオリーブの塩漬けとドイツのソーセージとスペイン…

昨日冬至と書いてしまったが、正しくは今日だったもよう。かぼちゃも食べず、柚子湯にもはいらず終わってしまった。女なのにかぼちゃがあまり得意でない。薄切りにしてバターソテーくらいならいいが、煮物が好きでない。小さい頃からあずきが好きなので冬至…

今日は冬至だったのか。寒くないのでぴんとこない。満月と月食と冬至が重なるのはとても珍しいことだとツイッターで誰かが言っていた。数日前に柚子を買っておいたので台所が清清しい香りで満たされている。夫が今夜帰ってくるかどうか微妙なので、ゆず湯は…

土曜日からずっと眠くて眠くて仕方ない。今日もやるべきことだけやったらあとは寝ている。本など開いたところで３パージも読み進まない。PMSにしては早いしなぁ、冬眠かなぁと思っていたら、明日は満月だというじゃないか。うむ、それだな。満月近いと体の中…

やっとやっと家にこもれた！1週間毎日出かけていた反動か、今日はえんえん寝ていた。たぶん起きてる時間が10時間くらい。続々と届いていた予約本も、ようやく図書館へ引き取りに行った。お正月休みにかかるため貸出期間は3週間。来週は本読みまくろう。だは…

Kanonのクリスマス恒例ライブに行ってきた。物事の本質をとらえる確かな目（耳）を持っている友人が好きな歌い手だというのと、良席を取れる機会に恵まれたので、音源は聴いたことがなかったのだけどその友人を誘い、はじめてライブに足を運んだ。会場の品川…

出張しているセンセイに諸々報告がてら「常夏のハワイでいかがお過ごしでしょうか。日本はきょう今年一番の寒さです」とメールしたら、「嫌味になるかもしれませんが、ハワイ暑いです」と返信がきた（笑）とはいっても遊ぶ時間もなく学会の会場でしか過ごし…

作家の角田光代さんの個展、本日が最終日なので「このさき二度あるかわからないし」と思い（笑）、連日外出にうんざりはしていたものの気力をだして表参道HB Galleryまで行ってきた。 展示されたのは、3年前に出版された『予定日はジミー・ペイジ』の挿画に…

ホルモン部会から遊びっぱなしだった。普段は家にこもってじっとしてるほうなので、連日出かけたりするのは苦手。出来事ひとつひとつを消化するのにも頭の中がぐるぐるする。とりあえず言葉にしてしまうと落ち着くので日記に書いてしまったのだけど、ほんと…

武満徹の名前だけは知っていた。NHKで放送されてる『あの人に会いたい』という10分間番組でチラっと観たことがある。あとその番組が本になったのにも掲載されてたし、そのあとどこかで武満の文章を読んだことがある。けれど、武満徹がどんな音楽を創っていた…

ピアノとベース。初めての試みではあったけど、ものすごく期待していた。だってベースはTrioでも一緒に演奏している山口寛雄さんだし、ヒロの腕は確かだし、お互い阿吽の呼吸で挨拶さえしなくなってるほどだというし、間違いなく素晴らしい演奏が聴ける！と…

第一回ホルモン部会は本所吾妻橋の「わかば」で開催。夕方からTLでは続々と出陣ツイートが流れてきて、家でそれ見てるだけでも気分が盛り上がった。部会のための予習として読んでいた内澤旬子『世界屠畜紀行』をカバンに入れて、わたしも出発。電車内でホル…

お前はいつ読むんだよ！というツッコミはもう飽きるくらい押入れに本があります…今日も買ってもうた…。トルコのもう一つの顔 (中公新書)作者: 小島剛一出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1991/02/01メディア: 新書購入: 14人 クリック: 159回この商品を含…

納骨のため帰省していたので、またも1週間ぶりの仕事。今日はセンセイも部屋にいたので、二人で協力してやれる仕事を優先的にこなした。普段から尋常ならざる忙しさのセンセイだが、来週から日本にいないので余計に仕事を消化せねばならず、たいへんお疲れの…

おすもうさん作者: 高橋秀実 （たかはし・ひでみね）出版社/メーカー: 草思社発売日: 2010/08/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (13件) を見るルポ 戦場出稼ぎ労働者 (集英社新書)作者: 安田純平出版社/メーカー: 集英社発売…

そうはいかない作者: 佐野洋子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る三面記事小説 (文春文庫)作者: 角田光代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/09/03メディア: 文庫購入…

目覚めたときは曇天だったのにあれよあれよと雲が晴れ、さんさんと陽がさし、この冬初めてベランダから真っ白の富士山がくっきりと見えた。南向きの部屋にすみずみまで陽が届き、ぽかぽかしていたのでパーカの上にキルティングジャケットと比較的軽装で図書…

父の納骨のため、土曜日から3泊で会津。青森新幹線が開通した4日は北日本で強風だったらしく、わたしが家を出る頃に運転見合わせの知らせが入った。ひとりであったらなら翌日にずらすところだけど、姉2号・甥2号と大宮で待ち合わせしており、メールで確認す…

午前中は恐ろしいほどの雨風だった。午後に晴れあがっても風は強まるばかりで、上階から洗濯物がどんどん飛んでいった。風に舞い上がる白いTシャツ。強風のため電車も遅れがちで、それでもなんとか開演に間に合った渋谷オーチャードホール。今日はスタンリー…

仕事が一段落ついたのでインスタントではないコーヒーでも飲もうかな！と学内のカフェテリアへ行った。脳内はコーヒーかカフェラテかで喧々諤々、飲み物会議は収拾がつかない状態のまま、わたしはカウンターの前に立った。レジ脇には手書きの“おすすめ飲み物…