晴れのち強風

仕事が一段落ついたのでインスタントではないコーヒーでも飲もうかな!と学内のカフェテリアへ行った。脳内はコーヒーかカフェラテかで喧々諤々、飲み物会議は収拾がつかない状態のまま、わたしはカウンターの前に立った。レジ脇には手書きの“おすすめ飲み物メニュー”があり、そこで目に留まった「ほうじ茶ラテ」に議長がゴリ押しで決定。わたしは思考が止まったまま持ち帰り用のほうじ茶ラテを手にする。がーん。議長ひどい…。味のほうはですね、ほうじ茶と牛乳でした。味の調和なんて一切ない「ほうじ茶」と「泡だった牛乳」でした。二度と飲むまいよ。

ほうじ茶ラテで運が落ちたのか、そのあとボンクラな出来事があり、長く勤めているというだけで給料が高いオッサンどもよ殲滅されよ!と呪詛の念を抱いたが、その結果を阻止しようと思えばできなくなかったかもしれない、わたしの詰めの甘さも一因であるとすぐに反省した。なんと善良なのだろう。それに比べて落ち度が自分にあると判っているだろうに少しも悪びれず、すまんねの言葉もなかったオッサン!やはり殲滅されよ。*1

買った時点ですでにキツめであった昨シーズンのバーゲン戦利品スカートを10ヶ月ぶりに履いたらウエスト部分に余裕が出ていたのに感激し*2、新しい口紅をつけて、出勤前はこれ以上ない!ってくらいご機嫌であった。


新しい口紅は資生堂インテグレートのグラマラスルージュ。これまで使っていた無印の500円くらいのグロスがなくなってしまったので、久しぶりにちゃんとした化粧品メーカーの買った*3。リキッドタイプなのでグロスに近いのと、ダイヤルを回し使う分だけを繰り出すパッケージが面白いと思い購入した。とはいえ、マツキヨのポイントで買ったんだけど*4。PK414番を全体に、RD405番はくちびるの真ん中くらいにぼやかして、おぉ立体的でいいじゃないか!と思ったのはつけた直後だけで、すぐにローズ系の香料でげんなりしてきた。口紅だけは何年も無香料のものを使っていたので、いかにも化粧品らしい匂いが口の中に入り込んでくるのは気持ちが悪い。さらに午後になってガビガビにくちびるの皮膚がめくれてきた。やっぱり資生堂ってわたしに合わないんだなあとがっかり。学生の頃からパッケージの可愛い商品や流行のものは資生堂に多かったけど、わたしが使うと強すぎて肌が負けることばかりだった。それがどれだけ若い女子としての負い目となったことか…(嘘)
写真はY先生からのタイ土産「つぶつぶライチポッキー」。香り、味ともに間違いなくライチ!しかし、これも香料きつくて2本で胸焼けした…。帰宅したらしたで、郵便の再配達をお願いしたら「忙しいから当日配達はダメ」と厳しく言われるし、なんだか今日はそんなめぐり合わせの一日だった。

*1:この段落はフィクションです。実在する個人・団体とは関係がありません

*2:痩せればいいんだよ痩せればと思っていたのだが、本当に痩せるとは!

*3:悲しいセリフだ

*4:ますます悲しいセリフ