バレエリュス展
乃木坂の国立新美術館で「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」を観てきました。
http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/
オーストラリア国立美術館が蒐集したバレエ・リュスの衣装(32演目、約140点)のほかデザイン画、当時のバレエ団のパンフレットなど紙ものも充実しており、見ごたえありました。
「シェエラザード」、「青神」、「眠り姫」など非常に手の込んだ豪華なものから「頌春」の星座など「えっ本気で?」と問いただしたくなる斬新なものまで…一度に見ると壮観です。「新しいこと」「今まで誰もやらなかった見たこともなかったもの」を作ろう!という気概がぷんぷん感じられて、こちらも興奮しました。
(レオン・バクストのシャー・ゼーマンのデザイン画が素敵だったので葉書を買った)
解説も丁寧で、混雑もしてなかったので、じっくり読みながら鑑賞することができました。「バレエリュスって何?」という人でも楽しめそうな親切構成。借りなかったけど、音声ガイドは熊川哲也さんでした。会場内にはオーストラリアで編集されたバレエリュスの歴史やコレクション概要のような映像と、ピカソがアートディレクションした演目の映像も流れてましたし、BGMも代表的な作品の音楽を6曲くらい?を繋ぎ合わせたもので、踊っている姿を思い描きながら鑑賞できました。
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