一箱古本市

今年もやってきましたねえ、春の一箱。しかし今日は寝起きからグダグダしてたので、11会場(!多い!)すべてを見るのは早々に諦め、気になっていたお店を巡るついでに古本を覗く、という感じでした。



JR日暮里駅で下車、松野屋さん前で量り売りの本屋さんで今さらながら「ミレニアム」買う。上下2冊で512g、510円でした。

お隣の古書信天翁(あほうどり)と深圳の前でお店を出していた「東北ブックコンテナ出張版」*1に遭遇。わぁ〜!山形の箱には懐かしいミルクセーキが入ってる!!そして会津のorahoさん!!去年のBook!Book!Aizuに行けなかったので、嬉しい〜。会津木綿がプリントされたノート、蜜蝋のロウソク、喜多方のおく屋の豆菓子*2、絵葉書やポチ袋など会津ゆかりのグッズがたくさん入っている、そしてもちろん古本(幸田文の「きもの」)が入っているセット(2500円)を購入。宮城、岩手、山形のセットもそれぞれ魅力的で目移りしました。んーかわいかった!


夕やけだんだんを降りてザクロの大繁盛を目視し(笑)、左折。かき氷のひみつ堂の前を物欲しげに横切りながら(ほんとに今日はかき氷日和だった!!)、岡倉天心記念公園近くの雑貨室ロマンチカに初めて入店。手作りのアクセサリーが充実した乙女全開なお店。商品だけでなく内装も乙女!白い床に色とりどりのおはじきがたくさん埋められていて、すんごく可愛かった!こちらでは猫が踊っているブックカバー(525円)を購入。魅惑的な腰つき!!

アートスペースゲント前で一箱を覗き見、三崎坂の甘味処で豆かん(470円)で休憩。いせ辰さんで紙物チェック。雑貨屋BISCUIT、クリコ、イリアスでは「本ときのこ」展を見て、古本喫茶のBousingotで陳舜臣ルバイヤート オマル・ハイヤーム』を立ち読みしてフィッツジェラルドが翻訳したものは原著とかけ離れてるということを知り、往来堂書店の棚でどきどきして、古書バンゴブックスで阪田寛夫の詩集が状態もよくて2000円だったのをうーーーん…と悩みながら諦め、旅ベーグルでレーズンベーグル(180円)を買いました。

今回もたくさん歩いた。先週もブラウスを注文しにdoudouさんへ来ていたので、そのとき寄ったお店とはかぶらないように回ってみた。行くたび新しいお店ができているような錯覚に陥るほどで回りきれない!

それと最後に、小さな店内に所狭しと珍しい花が並んでいる花屋「遥香」さんで義母用の「母の日」のお花を注文した。オーナー手作りの薔薇のポプリも一緒に届けてくれるんですって。あとお花の写真を撮影して、こちらに送付してくれるサービスまであり。たぶん義母と同じくらいの年頃の方で、お話してすぐに素敵な方だと思ったし、義母と会わせたら話が弾みそうだなあと妄想した(笑)

GWの谷根千はイベントがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください!たくさん素敵なお店がありますよ。ちなみに古本市も5/3にまたあります(http://sbs.yanesen.org/)。29日は「東北銘菓フェス」なる楽しそうなイベントもある様子。おすすめのお店などはこちらのtogetter(http://togetter.com/li/294440)が参考になるかと。