秋のひかり展

新高円寺の「ギャラリー工」で本日から開催されている「秋のひかり展」を観に行きました。坂本千明さん*1の版画、シミズナオコさん*2の陶器、高橋朋子さん*3の磁器の展覧会です。

出かける前に「いまやらなくていいこと」につい手を出してしまう厄介なクセで、出発時間が予定より1時間ほど遅れてしまい、15時に歯医者という後が決まっているせいで、じっくり鑑賞できなかったのが無念!千明さんの深くもぐりこむような版画に、ナオさんのぬくもりとユーモアのある陶器、高橋さんのきらめきと瑞々しさを感じる磁器、それぞれの作品は違うベクトルだと思うのに、なぜか調和した雰囲気を醸しだしてました。

千明さんの林檎やお道具類の版画ハガキと楳ちゃんシリーズ(読み方は“うめ”、千明さんの家の猫です)、ナオさんのめがね皿、あと先日レモンパイをいただいた寅印菓子屋さんのお菓子も販売されているので、国産レモンのマシュマロを購入しました。19日(土)には寅印さんのお菓子をナオさんと高橋さんの器で供する“お茶会”もあるそうです。

帰りに千明さんがおすすめしてくれたA-NE CAFEでイルサンドを食べよう!と思っていたのに、やはり時間がなかったので、いくつかのパンをテイクアウトしました。イルというパンが皮がバリバリに硬く、中がむっちむちで、すんごく美味しかったです。噛みしめたとき矯正器具がバキ!っと音をたてて外れてしまいましたけれど…。