会津盆地

思ったよりも間があいた。書かないでいると書くことない。書き続けているからこそ書くことがあるのかも。
今週は最寄私鉄が本数を減らしながらも終日運転するようになったので、無事出勤できた。火曜日には小夜ちゃんと、昨日はセンセイと会うことが出来た。仕事は地震の対応だけで終わったような感じ。とにかく情報が多いので、それを振り分けるだけでも時間をとられた。先週は都内キャンパスで放射線について専門の先生による勉強会が、教職員向けに行われたらしい。こちらではなかったけども。学内では毎日、放射線環境測定値を発表している。
わたしは会津にいる甥と姪が心配で、春休みなんだから遊びがてらこちらへ来たら?と提案してみたのだけど、測定値みたら、会津よりもうちのが2倍高かった…。それに東北電力では計画停電もないが、こちらは毎日ひやひやな状態なので、なんか会津のが安心かも?と思い直した始末。子どもたちも親と一緒にいるほうがいいだろし。
それにしても220キロ離れた都内並みの測定値を出してる会津盆地、すごい。山に守られてるんだな。市内の背あぶり山に風力発電所をつくる計画もあるようだし、いまのところ幸い農作物も水も汚染されてないし(それでも福島県で出荷自粛の作物は廃棄しているようだが)、なんとか福島第一原発が一日もはやく収束し、今回被害の少なかった会津地方が先陣を切って福島県復興のためにがんばってほしいのだ。毎日祈るような気持ちでいる。