身仕舞い

昨日は夫の仕事の関係で早朝5時半に起床し、深夜3時に就寝した。日中は仕事だったので昼寝もできず20時間ほど起きていたため、今日は体が痛かった。寝不足だと体の表面、皮膚の5ミリ下くらいが全体的にうっすらと痛むのだ。

はぁ、来週はすでに12月になってるのだな。戦慄!しかし12月はコンサートが多くて、それが楽しみ。会場もオーチャードホールに教会と、いつもの「ライブ」とは違う、まさに「コンサート」ってかんじのが多くて、何着ていこうかな〜という楽しみもある。普段の生活では寝ても起きても同じような格好が多いし、仕事へ行くのにも学生に埋没してしまう安い格好ばかりなので、オシャレの機会はほんとうに少ない。猛暑のただなか8月に勇み足で買ってしまった、45rpmのクラシカルな水玉ワンピースもまだ袖を通していないという体たらく。来週の上原ひろみに着ていこうかな〜靴は黒エナメルか、それともシルバー・スパンコールきらきらのバレエシューズか。バッグは…と考えている時間もまた楽し。

身仕舞いをして気分を上げていくこと、年を取るごとに情熱は薄れ億劫になってくるから、そういう機会を自分から楽しむことは貴重なことだと思えてきた。宝塚とか歌舞伎などは判りやすくそういう場だ。友人に連れられて数回足を運んだ宝塚劇場のロビーで目にした“お姉さま”方の気合の入りよう、当時はもっと若かったので面白いものを見るような視点だったけど、今なら判るよ!夢の世界を共有するのだもの、観客それぞれの物語は家をでるまえから始まっているのだな。

まずは1ヶ月さぼっていた肌の手入れから再開しようと化粧水とクリームを購入。ソフィーナ・ボーテの美白ラインにしてみた。ボーテシリーズのパッケージデザインは大好きなD-BROSなので、花王製品にしてはめずらしく可愛くて以前から使っている。一般的な化粧品としての美白ものの効果はいかほどなのかよく判らないが、わざわざ「美白」と謳われると気休めと覚悟しつつも選んでしまう容易い消費者だわたしは。