愛してる

↓の感想書いていて思い出したこと。父の葬儀が終わり実家から戻ってきてしばらくは、滞在中にまとわりつかれていた甥姪たちの残像がちらついていたんだけど、数日経った昼間、テレビもつけず音楽もかけずに台所で料理をしているとき、そのあまりの音の無さ、すべてが止まっているかのような静寂のなかにわたしがひとりだけいる、と気がついたとき、その静けさを心から喜んでしまった。わたしは静寂を愛している。すでに知っていたことだけど改めて深く認識した。*1そのことを帰宅した夫に話したら「さすがオレの嫁!」と褒められた(笑)夫は子ども好きだと思うけど*2、やはりこの静けさは手放したくないらしい。
そんなわがまま夫婦は今日も家にこもって、ぬくぬくしていた。こたつにあたりながら夫はゲーム、わたしは本。ご飯も三食ふたりで食べた。朝は白米、鮭、海苔、ネギと麩の味噌汁。昼はトースト(夫チーズ、わたし林檎ジャム)とカフェオレ、みかん。夜は白菜と豚肉の鍋を柚子胡椒で。鍋は具がシンプルなほうが美味しい。こうして書くとずいぶん質素な生活してる(笑)スーパーで野菜が安かったので、いま冷蔵庫にいろいろ入ってる。塩豚もあるし、ビールも入ってる。あと3日くらいは篭ってても生きていけそう。

*1:この夏はお隣さんがうるさくて“二代目引越しおばさん”になる日も遠くない…と覚悟するほどだった

*2:甥たちとも率先して遊ぶ