1001


10月1日だった。年々、時のすぎゆく速さはホラー並み。
晴天の日の主婦は忙しいものと決まっているのに(それが雨続きの束の間なら一層のこと)、本日のわたしはまったく冴えなかった。洗濯をしたあと午前中のうちに図書館へ行き、引き取りと予約を済ませたのはいいとして、午後は昏々と寝てしまった。わたしはちょっとした睡眠障害気味で、5時間以上続けて眠ることは稀なのだけど、今日は夕刻の5時から夜の10時までの5時間、夜の睡眠と同じ時間を寝てしまった。どうなってるんだ!しかし、身体の欲求になされるがまま生活できるのは有難いこと。普通のサラリーマンであれば、んなこたあ言ってられんよな。

23時過ぎに“帰るメール”してきた夫に「買い物をしたいから、駅前のスーパーに寄って。一緒に帰ろう」と返信。こんな悪妻でも嫌な顔ひとつせず、一緒に買い物しちゃうんだから心が広いのう。わたしが男ならば「お前を食わせてるのは俺様だ」くらいの時代錯誤男尊女卑をやらかしそうだが、そんなこと微塵も思わないらしい。今の時代なら当たり前と思ってる女性は多いだろうけど。

今日の写真は図書館隣につながれていた犬。かなりご高齢らしく、白い毛がぱさぱさ。しかしさすが年の功か、何があっても泰然自若としていて、若い犬が通りかかりに力の限り咆えてたのにも一瞥を食らわせただけ。かっこいい!