暴飲暴食
土曜日は南行徳の戸上家で年に5、6回は会っている学生時代からの友人と3人で飲んだ。彼らは常連風であったけど、わたしは初めて。いやーこれがびっくり！なんで早く教えないのっ！となじりたくなるような、美味しいお店だった。酒肴の盛合わせ、里芋の揚げ出し、地鶏の塩焼き、炙り秋刀魚、スルメイカのあぶり、あともっと食べたような気がするが、シメにとろろ冷やしうどん、お茶漬け。
どれもこれもハっとする美味しさだった。わたしが心奪われたのは里芋の揚げ出し！この外側パリパリ、なかはねっとり具合はどうやったら出来るのでしょうか。蒸かしてから揚げるのだと思うけど、こういうの食べると自分でご飯作る気力なくす（笑）。美味しいものは外で（プロの技にかかったものを）食べればいいじゃない！って気持ちになる。*1うどんも白くぴかぴか光ってコシがあって美味しかった。関東だと断然そば屋さんが優勢で、うどん屋さんも讃岐系チェーン店やら立ち食いみたいなのしか見かけないから、このお店は貴重だ。
お酒のほうも久保田の25周年記念原酒があるというので頂いた。久しぶりに日本酒飲んだ。新潟を離れてから縁遠くなった日本酒だけど*2、やっぱり美味しいなー！と箍が外れる音がしたなぁ脳内で。友人のひとりに恋人ができ、30代後半で聞くとは思わなかった初々しい話が盛りだくさんで、妙に青春の気恥ずかしさを思い出した夜。二日酔い知らずのわたしも、さすがに翌日は血中アルコール度数が危険水域だった。
そしてまたもご飯写真を撮るの忘れた。なんですか、誰かと楽しいご飯を食べているときに、写真を撮るのってためらう。相手方もブログやらやってて、積極的に写真を撮る人なら便乗しちゃうけど、そうでないときにはなかなかねぇ。
