結局本のはなしになった


昨日の快晴は束の間でしたのね。晴れた日の主婦は忙しい。昨日は洗濯に掃除にくるくる動き回っていたところへ夜は小谷さんのライブで、帰ってきてからも目がらんらんと開いちゃって、まったく眠れず。ライブいくとだいたいこうなる。処理オーバーなんだろう、受け取るのに必死で。

明日は午前中のうちに図書館へ行きたい。予約した本が3冊届いているので、それを引き取らないと新たな予約ができないのだった。我が自治体は借りるのも予約するのもそれぞれ10冊ずつ、CD・DVDなどの視聴覚資料は2つまで。漫画も本と同じように借りられるのだけど、漫画も「1冊分」になってしまうのがネック。漫画はたいてい巻数が多いので、ひとつの作品を読み出すとすぐに予約定数になってしまう。今は夫のリクエストで手塚治虫ブッダ』を借りているため、わたしの取り分が減っている。*1
ブッダ』わたしとしては全く面白くないので、余計に思うところアリ。もうこんなに漫画が洗練されている今日に、漫画創世記の手塚作品はうーむとなるのだけど、一般的には手放しで崇拝だよな。なにがダメなんだろうと分析してみると、シリアスな場面でも絶対にダジャレというか、茶化しが入るのが読んでて鬱陶しいのだ。たぶん巨匠はそれこそが「まんが」なんだと思っていたのだろうけれど。とかわかったようなことを言ってると反感かっちゃうかしらん。たぶんわたしはうっすらと仏教徒なのだろう。だから茶化しに反撥するのかもしらん。*2

て、今日はそんな話を書くつもりではまったくなかったのにどうしてこうなった?後味を爽やかにするために、今日の写真はイラストレータ松尾たいこさんのサインにしよう。角田光代さんと共著の『なくしたものたちの国』、昨日立ち寄った恵比寿アトレ内の有隣堂で松尾さんのサイン本があったので購入したのだ。角田さんと松尾さんの共著はこれで2冊目。『Presents』という単行本の初版はブックカバーが包装紙になる仕様だった。ものすごく可愛い本。

なくしたものたちの国

なくしたものたちの国

Presents

Presents

*1:夫の名前で貸出カード作ればいいだけなのに、彼は面倒がって作らない

*2:しかし『聖☆おにいさん』は楽しく読んでます