鑑賞痛

あっという間に5月になり、振り返ってみると今年はじめの記憶がほとんどありません。なぜなら日記を書いてないから。記憶というのは何度も思い出すことによって強化されるけれど、日記を書かず、振り返りもしないと、どんどん流れていくもの、こぼれ落ちていくものだなあ。
せっかくパソコンも新調したのに、なぜ今年はこんなに日記を書いてないのかと考えてみると、単純に家にいないということです。どんな分野でもそうですけれど、なにかひとつ知りはじめると、興味がアメーバ的に拡大拡張されていくものですが、映画を見るようになったら止まらなくなってしまい、仕事の帰りに映画館へ通い、映画館へ行かないときは家でDVDを見る始末で、パソコンを起動させることさえしませんでした。
ツイッターは携帯で更新できるから、映画を見た直後につらつらと感想を書くことは増えたのですけれど、改めてブログに感想書こう!という意欲まではわかず…。記憶の補強のために記録は大事なのはわかっているのに。

4月は映画11本、演劇2本、バレエ・ダンス4回、ライブ・コンサート3回と月の2/3も出かけていたら、とうとう背中を痛めました。観劇痛です。観劇「通」ではなく(笑)右側肩甲骨から首筋、鎖骨まわり、右腕とつながっている筋肉がバキバキのゴキゴキに張りまくって凝りまくってしまいました。寝返りうつのも、起き上がるのも一苦労という有り様で、スポーツ系のマッサージ屋さんに駆け込み、なんとか首が回るように調整してもらいました。それでも一度に治すとつらいからと手加減され、2回目の施術でようやく背中の凝りが和らいだ感じ。それでも昨日は映画を2本見てきたので、また痛みが…(懲りない)