Gimme Shelter

このところブログの存在を忘れかけてた。10年になる習慣を忘れるとは…と、そんな大げさには考えないけれども。言葉があまりでてこないというのは、インプットが多くて考察がなにもできてないんだろうな、ということかも。

大好きな海外ドラマ「Person of Interest」も本国放送は最終回を迎えまして、わたしは字幕なしのをチラチラ見ちゃったので、ひぎゃあああああなんて終わり方ーーーーーとなりまして、字幕ないゆえに十分理解はしておりませんのでS3の字幕つきソフト発売ももちろん楽しみなんですが、同じ頃に本国ではS4が始まりますので、そっちも気になって千地に乱れることでしょう。心が忙しいです。体はじっと家にいるわけですがね。


映画『バックコーラスの歌姫たち』を見ました。60〜80年代、モータウン〜ロック、R&Bなどのバックコーラスをしていた女性ヴォーカリストたちの半生を記録映像とインタビューで綴るドキュメント。新しいところではマイケルの最後のツアーになるはずだった「This is it」で一躍脚光を浴びたジュディス・ヒルも取り上げられてました。
彼女たちの名前やソロ曲をほとんど知らずとも、コーラスを入れたその曲が流れれば「ああ!」となる。そういう何十年と残っていく楽曲に携わった人たちのお話はおもしろかった。わたしは音楽が好きなので、音楽の映画はそれだけで楽しいというのもある。


ドラマ「Person of Interest」でも使われていたローリングストーンズの Gimme Shelter、この女性ヴォーカルがこの彼女Merry Claytonということも初めて知った。妊娠中で、夜中にもう寝ようとしてるところに電話で呼び出され、パジャマの上にミンクコート羽織って、髪の毛を巻いたカーラーをスカーフで隠して、スタジオに行ったそうだ。夜中にこんな声でるのかよ!!とびっくりしますよね。


同じ曲ですが、ストーンズのツアーに参加したリサ・フィッシャーもパワフルでかっこいい。