あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
昨年後半は「Person of Interest」ばかり繰り返し見ていたせいか、テレビを視聴しておらず、年末ジャンボを買うの忘れました。夫が言うには「テレビでCM見たら買ったはず。何か忘れてるとずっと気になっていたのはコレだったか」と。普通だったら街なかの宝くじ売り場で気づくはずだと思うんだけど(笑)そんなわけで年末感が非常に薄かった。年越し蕎麦も元日の昼に食べたし…。例年おせちはないし。
とりあえず新年恒例の山田風太郎「人間臨終図巻」を読む。今年は40歳なので、40歳で亡くなった人人を。石田光成、中江藤樹、カール・マリア・フォン・ウェーバー、エドガー・アラン・ポー、国定忠治、江藤新平、幸徳秋水、山本宣治、正田昭、高橋和巳、ジョン・レノン。ふむ。みんな死ぬので(当たり前だ臨終図巻だ)、読んだあとにちょっと気が沈む。世の中とのバランスを図る。
今年は何に気をつけて生きていこうかしら、とちょっと考える。この2年間は好きなものにお金も時間も情熱もかけると決めてやってきたので、それだけ情報収集もしたし、興味の範囲も人間関係も広がった。けれど、いろんな情報を目にしてしまうと自分のやりたいことがわからなくなる流されやすい性格なので、今年は器の小ささを自覚して地道に生活しようかなーなんて思い始めた。
ものすごく後ろ向きに見えるけども、実は大事にしたいものがはっきりしてきたというだけ。足元、帰る場所、ずっと続けたい関係を整えておく。あと人生の後半なので(折り返し地点はとっくに過ぎた)、身体のことも労わっておかないとな。
今年もバレエ(パリオペのカールさん)やらコンサート(ラミン)などあるので、浮つくことには変わりないと思いますが(笑)このお正月もPerson of Interestのジム・カヴィーゼル熱が高まるあまり、彼の過去の映画作品を借りて、夫から呆れられたりしての相変わらずミーハーぶりです。