Person of Interest

日テレ深夜で放送してたアメリカのドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」のファーストシーズンが終わりました。夫婦そろって夢中になりまして、ファーストシーズン最終回にあわせてセカンドシーズンのブルーレイを注文しておきました。
なぜならものすごい「ひっぱる」終わり方になることは予想がついたので、これで最終話見たあとに「次」がなかったら絶叫するだろうと、少しでもストレスを軽減しなければ…と。
その読みは大正解でしたね!ファーストシーズンの最終話だけはリアルタイム(深夜4時くらい)で視聴し、最後、夫と二人で「ぎゃあああああ」と悶絶しましたので。用意しておいても絶叫したので、用意してなかったら絶望してたと思います。

というわけで、それ以来、夫と二人で家にいるときのほとんどの時間をこのドラマを視聴することに費やしてます。セカンドシーズン見る傍ら「復習」と称してファーストをもう一度第1話目から見てもいるので、時間が足りません。

さらにファーストシーズンは録画してたのに、コンプリートボックスまで買ってしまってね(海外から取り寄せでも日本語吹き替え入ってて1700円くらいだったので)…でもオンエアされなかったパイロット版が入ってて、これは買ってよかったです。プロデューサーたちのオーディオコメンタリーがまた楽しかった。

このドラマは、911をきっかけにテロリストの攻撃を未然に防ぐため携帯電話やメール、防犯カメラなどを使って人々を監視するシステムを構築した天才プログラマー(ハロルド・フィンチ)と元CIA工作員(ジョン・リース)が、近しい未来に命の危険にさらされる人を助ける話なんだけど、そういう一話完結なストーリーと、二人の過去が小出しにされる大きな物語とが時系列ぐちゃぐちゃで進行していくから、目が話せない&何度見ても発見があり面白いのです。
いわゆる「人助け」をしている二人だけど、手段のほとんどが逸脱行為なのと、リース君の情け容赦ない殺し屋ぶり(たいていの悪人は膝を打ちぬかれる「だけ」で、命を奪われはしません)…真っ当な「ヒーロー」ではないのも魅力です。派手なアクションシーンで爆笑します。

いま一番心配なことは…アメリカではサードシーズンが放送中で、そのブルーレイが発売されるのはまだ先ということ。セカンドシーズンをどのタイミングで見終わればいいのか…次まで悶々と過ごすことになる時間をどれだけ先延ばしにするか…問題。