秋の準備
個人的バレエ週間も終わり、落ち着いた生活に戻りつつある。舞台鑑賞は楽しいのだけど、楽しすぎて浮ついてしまうのが続くと疲れる。地味に掃除して、地味なご飯食べて、本読んでるあいだに転寝して…という平凡な生活を愛してる。
ここ数日はそんな感じで過ごすことができた。明日で上映終了してしまうパリオペのマーラー第3のカールさんをまた観に渋谷まで行こうかとも思ったけど、ル・シネマはスクリーン小さいし、せっかく落ち着いた生活を乱してはいかん、この静寂をしばし満喫するのじゃ…とわたしの中の仙人が助言するのでおとなしく従った。
5月からずっと狂乱の渦というか(笑)、生活というものを薙ぎ倒してきたので、ここらで改めたい気持ちが強い。娯楽との距離のとり方とか、自分の体のこととか冷静に考えたい時期だなと自然と思えた。
久しぶりに(本当に久しぶりに)押入れの本棚を眺め、積読の山山を確認し、涼しくなってきたからには本読むべしと思う。驚いたことに、バレエ関連以外の本は5月のピダハン本読んだきり…!読みたい本はたくさんある。
積読本を眺めたのにもかかわらずすっかり無視して、仕事帰りに内澤さんの新刊をようやく購入。これは人間観察本。たいへんに面白そうで、読む前からワクワク。
- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/08/21
- メディア: 単行本
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あとこれも読みたいのだけど、店頭で探すの忘れてしまった。”『ドリトル先生』や『ジキル博士とハイド氏』のモデルにして近代外科医学の父ハンターは、群を抜いた奇人であった。”ですって。
- 作者: ウェンディ・ムーア,矢野真千子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/08/06
- メディア: 文庫
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