宝塚 雪組『ベルサイユのばら フェルゼン編 』@東京宝塚劇場

友人に誘われて人生二度目の「ベルばら」行ってきました。
雪組トップになった壮一帆さんと愛加あゆさんの東京お披露目公演なんですって。友達は男役トップの壮さんがご贔屓らしく、幕間でも終演後も「かっこよかった…」て目が♡になってました(笑)

前回のわたしの宝塚体験は2006年、7年前の「ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編」でしたが、だいたいの印象としては同じでした。目がつぶれんばかりに衣装がキラキラ!娘役のドレスさばきがリックドムのホバーリング走行並みに地上から浮いている!感動的なラストシーンの余韻をまったく残さずにレビューに突入!など。

友人によれば「余韻あったじゃん!5秒はあったよ!」とのことです(笑)そ、そうね…断頭台へつづく階段にバラの電飾が灯ったわね…あれが余韻とするならば。

違うところは「あまり歌わないのだなあ」という印象を持ったこと。今回のは国境警備隊のシーンなどが追加されてるみたいだけど、その他にもセリフが多くて、もっと歌って踊ってほしい!と思ったのはミュージカルに慣れたせいかしら。宮廷シーンもっと踊ってーフェルゼンとアントワネットのお別れシーンも踊ってほしいー。て踊ってほしいのはバレエ脳のせいか(笑)

でも相変わらずサービス精神の塊みたいな舞台で楽しかったです。出し惜しみしない!グッズ売り場も覗いてみたら、日本らしい「かゆいところに手が届く」感満載の種類の豊富さとクオリティの高さで、「ヅカにハマると家庭崩壊」という噂はあながちウソではないかも…?と思わせるものがありました(笑)ブロマイドとか美麗だもんね〜。集めてたらキリがなさそう。

そのあとは銀座のベルギービールの店で飲んで帰ってきました。楽しい週末。