眠れる森の美女

1999年12月27日収録のパリ・オペラ座版。オーロラ姫:オーレリ・デュポン、デジーレ王子:マニュエル・ルグリ、リラの精:ベアトリス・マルテル、カラボス:ナタリー・オーバン、フロリナ王女:デルフィーヌ・ムッサン、青い鳥:バンジャマン・ペッシュ、長靴をはいた猫:ステファン・エリザベ、白い猫:レティシア・ピュジョル、宝石:ジャン=ギョーム・バール、マリ=アニエス・ジロー

中古で安くなっていたので買いました。あと4/17-21の来日公演「マニュエル・ルグリの新しき世界」に行くことになったので、ルグリのキャリア最高潮だったであろうときの踊りを見て勉強しておこうかと。ルグリはパリ・オペラ座のエトワールだった方で、今はウィーン国立バレエ団の芸術監督です。

すべてが美しかった〜。きらっきらしてたわ舞台もダンサーも。衣装の豪華さでは今まで見たなかで断トツでした。しかし今のテレビでDVD見るのは解像度の違いが明らかで、輪郭がぼやけますね…。

そしてわたしのレーダーはカール・パケットさん探しに…。オーロラ姫の16歳の誕生日にお呼ばれした結婚相手候補の4人の王子、そのなかの赤い衣装の人じゃないのかしらね?いかんせん端役なのでクレジットに載らず確かめられないのと、髭メイクが邪魔して確信できないのだけど、立ち姿がカールさんなのよね。99年当時はコルフェだから、やってる可能性あるかしら?どうなのかしら?

で、その4人の王子、カラボスを倒そうと剣を抜いて立ち向かうんだけど、カラボスにかわされて王子同士で刺し違えちゃうのね。死んで舞台袖に下がっていくのかと思ったら隅っこに横たわったまま…そのあとお城の人々はリラの精に100年眠る魔法をかけられるのだけど、王子4人は死体じゃないの…え、そんないいの?大丈夫?(笑)と本編に関係ないことろが気になるのでした。