潮州@荻窪

ホルモン部改め(ただの)「部」のみんなと春の部会してきました。今回は、リーズナブルなお値段なのに何を食べても歌いだしたくなるような美味しさの荻窪「潮州」にて。
上から順番に、クラゲサラダ、生牡蠣の黒豆ソース蒸し、潮州焼き餃子、海老のマヨネーズあえ、干し海老とチンゲン菜炒め、鶏の香味揚げオレンジソース、砂肝冷製、麻婆豆腐、牛ハチノスとセロリ炒め、イカとセロリ炒め、追加の潮州焼き餃子、湯引きイカとネギソース、豚肉とピータンお粥、あともう1つ別のお粥、苺プリン、杏仁豆腐。写真撮り忘れたけれど、ここにスペアリブのとうち蒸しもある。

どの料理も干し海老や干し貝柱の出汁がきいてて、中華でこんなに「出汁」が重要視されてるの初めて食べたな〜。麻婆豆腐は辛さよりも旨味が深くて、初めて食べる味だった!と部員みなが絶賛。海老のマヨネーズ和えも、わたしはマヨネーズが得意じゃないにもかかわらず、素晴らしい美味しさであったよ。自家製マヨネーズにはフルーツの酸味が感じられて、どうやら柚子やはちみつも使われているらしい。唐揚げのオレンジソースは皮の苦味がうまく調和して、唐揚げ食べてる気しないというか(笑)、本当に生まれて初めて食べた味だったわ〜。

あまりにも私たちの食べっぷりがよいせいで、途中、貝柱の佃煮やら餃子がサービスされ、「あ、これは…覚えがあるよ…前回の羊肉のときもやたらサービスされ、メニューにない皿まで出されて、最後店主が見送りまでしてくれた…そう、なぜならお会計がとんでもないことになってたから…つまりコレは…今日の売り上げ目標わたしたちで達成したんではないのか…」と目配せしあう部員たち…(笑)

しかし杞憂だった。お酒も遠慮なくビール、ワイン、紹興酒と飲みましたが、料理と合わせてひとり6800円でした。3時間食べ続けました。最後の客になってしまったので、厨房にいた店主の馬さんに、美味しいものを作ってくれたことへ心からの謝辞を述べて帰ってきました。