年雑記

ものすごく久しぶりに雑記カテゴリー…今月は予定をこなすのにいっぱいいっぱいだったよ…。日記書けなかったけど上野の森美術館ツタンカーメンのいないツタンカーメン展を日帰り上京した母と観にいったりもした。忘年会だのなんだので、人にもよく会った。

今年は新しく出会った人がとてもとても多くて、そしてその方々と濃厚なお付き合いができた年だった。そう、まだ1年も経ってないということが信じられない。1月にうっかり空港行っちゃったばかりに…人生狂ったわ(笑)

「人生狂った」は冗談だけど、出会った方々それぞれの知識や興味関心事の一部を分け与えてもらえたのは、ほんとうに得がたい経験だったと思う。わたしは好きなものが偏っていて、それ以外は「要らない」とばっさり切り捨てちゃうほうなので、世の中には楽しく、興味深いことが山ほどあるんだと視界がちょっとだけ開けました。


今までよりも意識的にお金を使った一年でもあった。本は図書館で借りず、読みたいと思ったら「書店」で買うように心がけた。近所の本屋さんでは欲しい本がないことも当然あって、そういうときは在庫のある大型書店を探したり。映画もなるべく映画館で、またはDVDを購入して鑑賞した。

なぜそんなことをしたかと言えば、好きなものへ少しでも貢献したいことが理由だけれど、でも実際、興味があることに惜しみなく使うとどのくらいお金が必要なのかを知るために、試しに1年やってみようと思ったのだった。

結果、映画館での鑑賞代は年35本程度で5万くらい(これはシアタスとか金額が高いのも入ってるから)、本は7万円程度だった。あわせて月1万円と思うと、そんなもんかあって気がした。他にも美容院代だの服飾代だの歯科矯正代だのあるし、収入は決まっているのだから際限なく使えるわけではないけれど、でも今まで無意識に娯楽費を抑えてたんじゃないかと気づいた。先々考えたら渋くなったほうが賢明なのは確かだけど、今年わかったことで来年は「我慢」と「貢献」のバランスをもっとうまく取れると思う(と信じたい)。

それにしても本、買ったはいいが全然読んでいないのだった!土日はたいていどこかに出かけていて(週末になるたび「この土日は家にいるの?」と夫に聞かれる始末…!)、家でゆっくり過ごすことが少ない一年だった。もともと引きこもり体質なのに、頑張ったよ。そろそろ落ち着きたい。んだけど来年、やたらラミンが来日するのよね…(笑)わたしの平穏な日々、いつ取り戻せるのでしょう。