キリン横浜ビアビレッジ見学

秋のビール部会として、横浜は生麦にあるキリンビールの工場見学に行ってきました。

こちらは瓶詰めの工程まで見学可能です。あいにく休日で稼動してる様子はVTRでしか見られなかったので、機会があれば平日にまた見学したいところ。ビールの製造過程から、キリンビールの歴史、現在の環境への取り組み(コジェネやらゴミ削減+企業内での再生化)まで、見ごたえのある展示でした。

なにより演出がすばらしいのですよー。今日は時折雨がぱらつく曇り空で肌寒く、正直な話「ビールって気分じゃない…」とさすがのビール好きたちもテンションあがり切らずだったのですが、見学のしょっぱなに、壁一面にかけられたビール色のアクアバブルの前へ案内し、そこで「しゅっぽん!」「コッココッコ…」「しゅわわぁーー」という、ビール瓶の栓を抜く→コップへ注ぐ→泡がはじけるの過程である、たぶん飲兵衛がいちばん好きな音を!流した!!

これを聴いた瞬間、おぉぉぉーー!!!と一気に盛り上がる部員たち。「欽ちゃんの仮装大賞」の得点盤のように目視できるほどみんなのテンションうなぎのぼり。


見学は無料。ビールはサッポロよりも小さいグラスでしたが3杯まで試飲可能。いまキリンが推している黒ビールのフローズン泡が一杯目でした。でもなんというのか、わたしは「ビールは冷えていれば冷えているほどいい」には同意しかねるので(ジョッキやグラスを冷やしておく店には”余計なことをしおって!”と思う)、泡がシャリシャリ凍ってるの…イヤ。美味しくないよ…。見た目はかわいいけれどねえ。二杯目に通常の一番絞りを飲みましたが、それはとても美味しかったですよ!

そしてこちらでもお姉さんが缶ビールの「三度注ぎ」レクチャー。注がれたものを飲みましたが、泡がもこもこ弾力があり、素晴らしい注ぎ方でしたわ。あれマスターしたい。配られたスナック菓子はブルボン製でたいへん美味しかったです。お土産コーナーで販売されてました。


試飲後には併設されているブルワリーで2次会。お料理がどれもこれもビールに合いそうで目移りしちゃう!メニュー読んでるだけで悶絶。14時過ぎですでに完売商品がいくつかありました。子羊の煮込みとか食べたかったよーー。

野菜のビール漬け、オニオンリング(スパイスが効いていて美味しい)、アイスバイン、レバーケーゼ、ニシンのポテサラ、ジャーマンポテト、燻製盛り合わせ(たまご、鯖、鴨、チーズ、エビなど)、ソーセージ盛り合わせ、黒ビールゼリー。ビールは横浜エール、ヴァイツェンアクアビット

駅からも近いし、見学無料だし、併設レストランのレベルも高いので、これはおすすめ。