SWAN LAKE

はっはっは。すっかりスワンにはまってしまったぜ。リチャード・ウィンザーがリードダンサーのときのBlu-rayはアマゾンで注文、それより以前の演出版でアダム・クーパー(Adam Cooper:ロイヤルバレエ団のプリンシパルだった方)がリードのときのが、今ちょうど発売されているデアゴスティーニ「隔週刊バレエDVDコレクション」に解説とともに収録されてるというのをバレエマスターに教えてもらったので、仕事帰りにいそいそと大型書店へ向かいましたよ。そして無事に買えた〜!

今日やっと観た。…アダム・クーパーのカリスマ性すごいっ。白鳥だからもちろん人の役ではないのだけれど、それを超えての「人ではないもの」という雰囲気まとってる。妖しい美しさなんだな。リチャード・ウィンザーは野生的な白鳥で、ほんとうにかっこいいし情熱的で、それぞれいいところがあって、どちらもおいしいです(笑)

演出はアダム版のほうが報道官の計略がわかりやすい。けど、なんせこのDVDがあああ…引きの画で見たい!という踊りのときに限ってアップだったりするの…。ダンサーたちは表情の演技も素晴らしいので、顔のアップも別に悪いことはないのだけれど、そこは体全体を見せてーーという場面が何度かありました。逆に引きすぎだろーというところも。

これ作品の問題ではぜんぜんなく、収録の問題ですね。こういうの観ちゃうと、あーーー生で舞台で観たいーーーー!!となるねえ。スワンは過去何度か来日公演してるそうなので、またいつか来ないかしら…。そしたらがんばってイイ席買って、かぶりつきで観たい〜〜。

貼り付けた動画は、失意の王子がはじめて白鳥と出会うシーン。美しいのう。あぁなぜこのままでいられなかったのか…と最後まで観るとほんとにこの刹那の美しさが切ないのよ(涙)