26時間24分テレビ

この週末は寝てるあいだ以外はフジテレビの27時間テレビを見てました。+全部録画しました。なんせタモリさんが司会なのでね。こんなにテレビ見たの久しぶりだった〜。つい先日「いいとも！」を観覧して、生放送の熱量を垣間見ることができたのも、楽しめた大きな要因でした。

しかし事前に発表されていたテーマが「団結」ちゅうんで、ぎゃーどうしよう！と思いましたけれども、常日頃から「感動の押しつけが嫌い」と公言しているタモリさんだけあって、声を張ることもなく、涙を誘うこともせず、あざとさゼロで気持ちよかったです。しょっぱなの地方局をつぎつぎ繋いでいく中継から「この番組うるさいね？」と苦笑してるんだもん（笑）

100キロマラソン完走した草磲くんも「つらいときこそ笑えとタモリさんの教えがあるので、ここで泣くのは反則だと思ってます、ぜったい泣きません！」と言ってて、素晴らしいっと思いましたよ。安易に泣いてはいかん。

一番嬉しかったのは、始まってすぐに江頭2：50が出たこと！タモリさんとエガちゃん、わたしの二大結婚したい人の共演！！きゃっきゃ！永久保存や〜。エガちゃんが「（いいとも開始当時）タモリさんはすごくアナーキーで底辺の芸人だったんだよ！俺と一緒だったの！」と言ってて、おぉやはり好きになるには共通点があったのだなあ。

次に嬉しかったのが、昔のネタや映像をたくさん見られたこと。イグアナにコンドル。赤塚不二夫センセと11PMで一緒にネタやってるVTRも流れてて、その当時わたしは5歳くらいで当然見たことがないものだったので、嬉しかった〜！

あと、とんねるずとのコーナーでジャンケンに勝った人が自腹で東北のお土産物セットを買うというもので、そのセットのなかに会津の赤べこがあり、結果タモリさんが勝ち残り、お買い上げしたこと。もしかしたら、1体くらいは持ち帰って、今頃タモリ宅に赤べこが…と妄想すると、嬉しい…。

深夜、さんまとタケシと鶴瓶さんでしゃべっていたのも面白かった。日曜日にちらっと出た漫画家の久保ミツロウさんが「さんまさんて、タモリさんといると面白いんですね」と言ってて、わあ！完全同意！さんま単体だと苦しいよね…。「さんまさんが苦手なんじゃなくて、さんまさんに気を遣いすぎる若手を見るのが苦しいということに気づきました」と久保さん…わたしも同じです。

27時間徹夜のあとで最後の最後に長縄跳んでる60代というだけでも驚きなのに、「食べると消化することに体力奪われるから」と本番中一切の固形物を口にしなかったというタモリさん。打ち上げでもお酒だけ、帰宅してからも飲み直して、月曜日の朝まで約40時間なにも食べなかったらしい。なんか修行僧みたいだね…？

「26時間24分」というのは、今日のいいとも！でタモリさんが「本当の放送時間は26時間24分だったのに、27時間テレビというのはおかしい（なんならもっとできたのに）」と言っていたから。妖怪だな！