レキシでも金@恵比寿LIQUID ROOM
5/2(水)土砂降りのなか、1年ぶりのレキシ、ワンマンライブー!!
タイトルは黄金週間にちなんで当初「谷でも金、レキシでも金」にしようとしてたんだけど、谷さんからクレームきたらやだしなあ(笑)と「レキシでも金」にしたら、なんのことやらわからなくなったので、池ちゃんが柔道着で金メダル持ってる「アー写」を撮った。
というところから、いちいち池ちゃんが話すものだから、今回も長かった!3時間!!ステージに登場してすぐ、「今日はアラバキの鬱憤を晴らしてやるー!!」と叫んだ池ちゃん。アラバキフェスでは持ち時間をタイトに遵守させられたらしく、やり足りなかったらしい(笑)これを聞いて「終電何時だっけ…?」といろいろ覚悟しました。スタンディングライブで、ワンマンで3時間!しかも曲数12曲!!ふつうに演奏したら1曲5分として、あと2時間は何やってるん!!??
…お笑いライブみたいなものですね、レキシライブは。というくらい、笑いっぱなし!池ちゃん楽しそうだったなあ。ネタを列挙しておきたいところだけれど、これから大阪ライブがあるので自粛。セトリも自粛。
V撮影してたので、これはDVD発売も期待できるのか!?と思ったけれど、池ちゃんがすぐに有名曲を口ずさんだり、替え歌を唄うものだから、そういうの収録するときにはいちいち許可をもらったり歌唱印税払ったりしなきゃいけないようで(?)、ゲストのミュージシャンから「そういうことすると発売できなくなるでしょ!」と指摘されていた。それに対して池ちゃんは「いいんだもん、売らないもん!ライブはここに来てくれたお客さんだけのものだもん!!」と反論してたけど、「ま、いざとなったらピーー!って入れますけどね★」と黒いことも言ってました(笑)ピー!だらけになるんじゃ…という懸念はありますが。
去年は初めてのレキシサポートで、自由すぎる池ちゃんのタイミングと合わせるのに苦労が見てとれた「元気だせ!遣唐使」が、今年は池ちゃんにイジられるはイジられるものの、ちゃんとアドリブ効かせたりして対抗してた!成長(笑)こうして笑いのタイミングまで育てるお館さまさすが!
蹴鞠changは当日38℃の熱があったそうなのですが、そんな体調不良を微塵も見せない神がかったドラムでした!CDで聴いてたときから、その複雑さと繊細に息を呑んだ曲があり、今回初めてライブで演奏してくれたのだけど、これが!!もう!!思ったとおりの素晴らしいリズムで、スティックさばきを見ながらドラムの音に集中していると、まるで美しい数式を眺めているような、図形にしたら緻密で繊細な幾何学模様ができるってわかる、万物の決まりごとから生まれたようなリズムでした。ドラム演奏見て涙出たの初めて。トムくんは本当に素晴らしい演奏家!
ライブメンバーは、お館さま(V)=池田貴史、蹴鞠chang(D)=玉田豊夢、ヒロ出島あらためマジ出島(B)=山口寛雄、健介さん格さん(G)=奥田健介、元気出せ!遣唐使(Key)=渡和久 でした。ゲストはひみつ。
追記:ツアー終わったのでセトリとゲストは以下の通り。
- good-byeちょんまげ
- 妹子なぅ
- どげんか遷都
- ほととぎす
- Let's忍者(シャカッチ)
- ペリーダンシング(シャカッチ)
- そうだレキシーランド行こう(MC末裔・MC四天王)
- きらきら武士(やついいちろう)
- 歴史ブランニューデイ(足軽先生・MC末裔・MC四天王)
- 狩りから稲作へ(みんな登場)
アンコール
- レキシとあそぼ
- ラブ弁慶(新曲)