ニクの日

子どもの頃、うるう年がやたら嬉しかった記憶があるのだが、あれはなんだったんだろうか。4年に一度のレアもの感だろうか?運動大嫌いなわたしはオリンピックも興味なかったし。

なんて話を昨日センセイにしたら、「うるう年は肉の日が一日増えますよね」というご指摘を頂戴したので、大人になったわたしは「うるう年は肉の日が一日増えるので嬉しい」ということにします。ありがとうございます。

先日書いた内澤旬子さんの肉の日イベント(『飼い喰い』発刊イベント)、結局行かなかった〜。雪は止んでいたけれど、休みの日でダラダラしていたため、日が落ちてから腰を上げるのは相当な決心が必要で…根性なしよ…。来月末のトークショー予習のために読んでおきたいので、近々購入する。

夕飯は手羽元と丸ごと人参と丸ごとマッシュルームを岩塩で煮込んだもの。風味としてローリエとほんの薄切りの生姜とホールの黒胡椒。丁寧にアクをすくって透き通ったスープ。肉も人参も箸でホロっとなるくらいまで。食べるときに茹でた春菊をみじん切りにしたものを添えた。最近こういう、味はシンプルなんだけど見た目が豪快な料理が多く、夫を驚かせている。