購入

Pen (ペン) 2012年 3/1号 [雑誌]

penのキリスト教、イスラム教の特集は以前買ったので、まあこれも。信仰を持つということを考えるのがわりと好きなので。たいていの宗教は生活全般へのアドバイスが多いし、その内容も細部に渡っている場合があるけれど、そこいくと日本の神道の何も言わなさ加減って群を抜いてるんではないかって思う。あれはなんなんでしょうか。

数年前に伊勢神宮にも参拝に行きましたけれども、神道＝祭式って感じで、なかの人たちは日々儀式を繰り返していくけれど、参拝するこちらはとくになんもしないよねえ。日本の神さまはジャッジしないから、そういうものなのかしら。

信仰の一番の効用は自分以外の「他者の目（俯瞰の目）」を持つことだとわたしは理解しているので、神道の神さまだってジャッジはしてくれなくとも、意識すればいいんだろうな。おばあちゃんが言ってた「お天道様が見てるんだよ」というのがシンプルに「他者の目」を意識することだったか。詳しく知らないから、これも勉強してみるとおもしろいかもなあ。

敗戦日記 (中公文庫BIBLIO)

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)

どちらも谷中の古本屋で。前から読みたいと思っていたものを古本屋で見つけられると嬉しいわ…ごめんね新刊本屋…。