ドラゴンタトゥーの女

原作は未読。映画観たら、読みたくなった。リスベットかっこいい!!サスペンスとか推理モノは話の筋としてあまり興味がないのだけれど、リスベットの人物造形がどう表現されているのか確かめたいというような興味で。

映画は映像のディテールがよい。役者を見てるだけでも楽しめた。まずあのオープニングがかっこよかったねえ。本編と何ら関係ないと思うけど。あの映像観ただけで、けっこう満足しちゃった感あり。あと登場人物が煙草吸ってるシーンが多くて、健康志向(脅迫にも似た)が強い近年では珍しいね〜。

余計なお世話かもしれないが、モザイクは不要だったんじゃないかなあとも思った。モザイクかけると滑稽というか、つい笑いたくなる。別に平気そうなアングルだと思うけどなあ。違うのかなあ。

そうそう、オープニングはLED ZEPPELIN の「IMMIGRANT SONG」をNINE INCH NAILSの人がカヴァーしてるのね。ツェッペリンは中学時代にやたら聴いていた(いっときますけどリアルタイムじゃないですよ!そのころボンゾはもう天国でしたよ)ので、なつかしすー。

というわけで映画に無関係な動画を貼り付け。ヴォーカルのロバート・プラントを天使だと思っていた中坊のわたし…(笑)それにしても↓のカメラワーク…酔うわ。ボンゾのドラム大きいなあ〜!音が太いぜ〜。

これは画像がやたらきれい。シャツかわいい〜。高校入学したときの新入生歓迎会で先輩バンドが「Rock and Roll」と「Black Dog」を歌も演奏も完璧にカヴァーしていて(ちなみに女子高)、うわー高校すげい!って思った片田舎のわたし。

おぉ!あのロイヤルアルバートホールでのライブ映像もあった!驚きの客の近さ!そしてジミー・ペイジはなぜこんな学生風な格好なのか。そしてコール&レスポンスの自由さ(笑)