思い出反芻中

先週のいまごろはラミンとシエラの生歌聴いてたんだなあ…と、まだ雪が残る外で肉体労働しながら懐かしんでいた午後1時。ときどき「わたしは事務員なのか?」というガテンな労働があるので、先週のギャップも手伝って、若干のシンデレラ気分を味わいましたよ。もちろん灰かぶってるほうの心情ね。

他人を容易に信用しない、他人にお願いするなら自分でやっちゃったほうが早いってメンタリティ(しかも対人評価は減点法を採用、持ち点ゼロになったらどうなるの?)のセンセイが、いよいよ煩雑な業務に追われているからなのか、わたしがある程度信頼されてきたからなのかは分からないけれど、今日もあれこれ仕事を言い渡され「一度に言わないほうがいいですよね?」と気遣われてしまったよ。わたし余裕ない顔してたかな?と反省して笑顔で応対してたらますます仕事が増えたでござるの巻。ありがたいことですな。ただ、わたしの脳内メモリはたぶん単位がKBなので、ちょこちょこ忘れがちだわ。ふぅ、明日もがんばろー。

いままでいろんな職を渡り歩いたけれど、職場の人間関係にはいつもいつも恵まれている。とくにこの職場は穏やかなのにアクの強い人が多いので、たいへんにおもしろい。

先日は羊の丸焼きの話から(また…)、なぜかムスリムの話になり、センセイも中東にはたいへん興味があり、とくにイランには行ってみたいということを知り、盛り上がった。センセイは何国語かをあやつるらしいが、その半分は独学で習得、アラビア語はあの文字の秘密(規則)が知りたくて勉強したという。あとアガサ・クリスティは考古学者の旦那さんに同行して中東を何度か訪れ、記録や作品に残してると初めて知った(ガイブン読まないので…)。センセイがアガサ作品全巻読破まであと数冊ということも…。

って興味がだんだんミュージカルから遠ざかっているような気がしないでもないが、いやいや、ほんとはイギリス行ってウェストエンドでラミンの舞台が観たいんですよ。とくにこんなの朝一番で観ちゃったらさ〜。なんだよなんだよラミバルジャン、ワイルドすぎるけれどかわいいじゃないか!とくに晩年の白髪が似合う〜。わーん観たいーー。