錯覚の冬休み
金曜日からの4連休で、すっかり冬休み気分を先取りしたのだが、これ勤務日が火・木曜日しかなかった3月末までは当たり前のことだったんだよなあ。夫も休みだったのが大きかったのか、すごく「休んだ!」という実感。でもわたしの冬休みはまだ始まってもなかったのだ。明日が仕事納め+忘年会。
この週末はクリスマスというか天皇誕生日に予約していたクリスマスケーキを取りにデパートへ行っただけで、あとはほとんど家を出ず。今年はCOVAの栗とチョコのケーキにしました。栗が想像よりもたくさん入っていたのと、彩りであしらわれたピンクペッパーが意外にも合っていた。スパークリングは「新鶴のあわ」、夫には日本酒のようだと言われた。セロリで周りを囲んだ南部鶏のオーブン焼きとチーズフォンデュ、生ハム、レバペとイチゴなど。
イラン本の合間にスーザン・ケイの『ファントム』上下巻を読んでいるのだが、あまりの興奮に10ページ読んではひとやすみ…、ハアハア…ひとやすみ、みたいな気持ち悪いルーチンをこなしているため全然先へ進めません。なんだこの萌えの「全部盛り」!!ファントムさんの立ち居振る舞い好きすぎるし、出会う男性との友情がこれまた…百合萌えのわたしでさえ腐女子必読せよと言いたくなるし、ペルシアが舞台になっている章があるのでわたしにとって素晴らしいタイミング。なんなの?これって異教徒のわたしへ慈悲あるクリスマスプレゼントってことなの?と思い込みながら読んでます。すみません。
- 作者: スーザンケイ,Susan Kay,北条元子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 文庫
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