月曜日はやる気が漲っている。掃除洗濯、風呂場はカビキラー、買出し、ご飯もしっかり作り、簡単ながらデザートのバナナパイまで焼き、花を生け、昼寝もせず読書をし、音楽も聴き、白髪も染めるという充実ぶり。先週パイプに詰ってた「やる気」が勢いよく流れてきたようだ。

夫のこと大好きだ。そして、ひとりでいることも大好きだ。まず思うまま家のことができる。夫がいると夫のことが気になり、ちょっかい出したりしちゃうので、物事に集中できないのだった(バカ)。土日そういうハイな状態(しっぽが振り切れている)で過ごすので、月曜日の開放感(脱力感?)ったらないんですよね…。

月曜日は図書館や美術館も休みである場合が多いので出かける用事も少ないし、土日のあいだに散らかしたものを片づけて、めいっぱい家のことに手をかける。そうすると1週間気分よく過ごせる。


週末なにかの拍子に子どもの話になったとき、夫が「もし偶然にも子どもができたとして…」と言いよどむので、「うん、できたとして?」と先を促すと、「…まあ、産むよね」「うん、そりゃあね」。「でも子ども産んだらまさわたん死んでしまいそうだから、なんかやだ」と言われて心底驚いた!

いくら虚弱体質で生まれとは言え、いまやすべてのインフルエンザウィルス耐性があるんではないか?というくらい風邪もひかず、花粉症にもならず、ましてや職場では「弱点はなんですか?弱っているところが見てみたいです」とまで言われる*1ほど強そうなイメージのわたしに、そんなことを感じているのは夫、あなただけだよ。

でもその話を聞いて思うのは、人生には許容量ってあるよなあということ。夫の言わんとしてるところ、なんとなくわかるのだ。本当に出産が原因で死んでしまうと思ってるわけではないだろう(いや、ほんとに思ってるのか?)。たぶんわたしに、子どもを産んで育てることに付随する逞しさとか、同級生のお母さん方とうまくお付き合いする柔軟さみたいな像を結べないのだと思う。うん、わたしも結べない(笑)

受け取れる分だけ、受け取って生きていきますよ。うまくキャッチできるように準備だけはして。

*1:こんなことを言うのは小夜ちゃんです