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脳内めいっぱい音楽でパンパンだったのため、すっかり足が遠のいていた本屋。映画を観たあと寄ったら、読みたいと思う本を見つけることができた。ようやく文字を認識できるようになったらしい。この1ヶ月冗談や誇張でなく、文字が通り抜けていた。平常心が戻りつつあるようだ。
角田さんの新刊。なかのひとつ「闇の梯子」は日本文藝家協会篇の「文学2009」にも収録されてて、それを読みましたが、そのときすでに角田さんは大作家への階段のぼってるんだな…って思った記憶。
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/12/19
- メディア: 単行本
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最近の、食べ物を扱ったエッセイやマンガはあまり得意ではないのだが(“ほっこり”ムードの強いものに拒絶反応。食べ物はそんな生易しいものじゃないという反撥がある)、これは世界中を旅した中村さんの食レポートだから信頼して買ってみた。
- 作者: 中村安希
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 単行本
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海外文学は小学生のときに『あぁ無情』と『ジェーンエア』を読んだだけ。大人になってからも数える程度で、もちろんこちらは未読ですが、先日ラミンが(こんなところにまで侵食)アルバムのビデオ撮影で訪れた公園(Epping Forest)を「ジェーン・オースティンの小説のワンシーンようなロケーションだったよ」ってツイートしてたので、オースティンといえばやはりコレかなあ…読んでみるかなと。実にミーハーですみません。各出版社から出ていて、新翻訳もでていたけれど、1963年初版で表紙も好みの河出を選んだ。解説は水村美苗。
- 作者: ジェイン・オースティン,阿部知二
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/02/04
- メディア: ペーパーバック
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