復帰

無事、職場復帰。

退職するにあたり入館の際に必要なカードキーを返上していたため、今朝はわたしの出勤時間に合わせて博士課程の子がわざわざ来てくれ、入り口を開けてくれた。わーごめん。

部屋にセンセイはいない。まず自分の机の上に綿密な引継ぎ書を発見し、ひぃと短い声を漏らす。PCの電源を入れメールを受信。今日一日のセンセイの予定と指示があり、うむとモニターに向かって頷き、行動予定を立てる。

それにしても床が汚い…所詮男所帯はこうなるのか?整理整頓好きの小夜ちゃん*1は自分のテリトリーしか興味ないからなあ…と、はじめにやったことはクイックルワイパーがけと扇風機を仕舞うこと。

分析装置を使いにきた他専攻の先生が「今日から復帰だと聞いたので」とクッキーの詰め合わせ缶をくれた。わー子どもの頃にいちばん嬉しかったやつ!仕事上のやり取りのある事務へご機嫌伺いに行ったら復帰を寿がれ、なぜか韓国土産を貰う。

その後、顔をあわせた「子どもたち」の反応が面白かった。わたしが事務室にいるときは入り口を施錠せずにおくので、「カードキー使わずに入れるって楽♪誰かいるってありがたい」と言う可愛いのから、こんにちは・お久しぶりの挨拶よりもまず顔を見た瞬間「うわっ、帰ってきてる!」という小憎らしいのまで。

相変わらずな雰囲気で、すぐに仕事を思い出した。薬品のにおいと、ほんとに事務員?という若干の肉体労働…。あぁこんなだった、こんなだったよわたしの仕事。

*1:動物のお医者さん参照のこと。しかしうちの小夜ちゃんは男子