購入検討、図書館本

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

彼女のこんだて帖

彼女のこんだて帖

1ヶ月も前に文庫になってたことに今さら気づく(上のほう)。単行本はベターホームから出ていて、実はそれを持っているのだがなんとまだ読んでいない…。料理にまつわる物語とレシピなのだけど、単行本の装丁が料理本サイズなので、小説を読むには読みづらく、角田さんのあとがきしか読んでない。文庫本も買おうかなと検討中。解説は井上荒野さん。

なぜか料理本と縁遠い。小さい頃から料理は好きで、台所に入り浸っては母の手元を見ていたため、独り暮らしをするようになってからも家庭料理なら「こんな感じでやってたっけ?」と記憶を甦らせながら(笑)なんとなく作ってた。

友人からは「料理の基礎体力があるんだね」と言われたが、ほんとに基礎のみ。また夫が食に保守的なので、変わった味の料理が嫌い。見た目で味を想像できない皿には手をつけないし、「この食材ならこの料理が好き」というのが決まっているので、わたしも全く冒険しなくなった。と、この際他人のせいにしてしまう。

そしてこの年にもなると、味付けも簡単なものが一番美味しく感じられるようになってしまったため、レシピよりも素材をより引き立たせる、ちょっとした「手当て」のほうが知りたい。だからといって説教はされたくないのよ(笑)

辺境中毒! (集英社文庫)

辺境中毒! (集英社文庫)

こちらは20日発売。もちろん買う。


人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)

人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)

生きるか死ぬかの極限状況で、肉体的な「人間の限界」を著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。人間はどのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、暑さと寒さ、速さの限界は?果ては宇宙まで、生命の生存限界まで、徹底的に極限世界を科学したベストセラー。

人間の飽くなき好奇心、すごいわー。いま高山病のところ読んでるけれど、低酸素症の仕組みがわかるのはいいんだけれど、読んでるとちょっと苦しくなってくる(笑)