色のある香り

目覚めたら喉が痛かった。むむ!本格的な風邪への移行かしら…と、夜は生姜をたくさん効かせた鶏団子鍋にしてみた。

昼間はその食材を調達しに雨のなかしぶしぶ外へでた。昨晩の布団のなかでは、今日は「街」へくりだし1000円で映画を観るか、がん検診に行ったのちデパートぶらぶらなど計画を巡らしていたのだが、風邪気味だしー雨だしー「猿の惑星」はまだ公開してないしー、と理由をつけて片道300歩のスーパーのみ。

道すがら金木犀の香りが雨の湿気をふくんでムンムンしていた。雨の日は香りを強く感じやすいけれど、湿った金木犀ってのは妖艶すぎる。そのあとで高騰する野菜売り場にいくと、がっかり感さらに倍。

巷では「ときめく整理術」が話題らしい。今日もひきつづきクローゼットの点検をしていて、学生時代に買った洋服だのバッグが出てきて「ぎゃー!」となったのだが*1、いま見てもやはり「ときめく」場合どうすればいいんでしょうね?ときめいても役に立たないものはやはりダメ?ですよね。「ときめき」と「似合う」はまた別、と思い改めて捨てますけれど、どうしてもぬぐえない「もったいない」。どうせ昭和のオンナよ。

*1:物持ちがよすぎる。子どもの頃からそうで、小6のときランドセルだの図画板だのが新品レベルだった。洋服はどんな定番品でも流行の形があるので、体型さえ維持していれば!といつまでも着るのは危険なことはええ、自覚してます