毛布はじめました

木曜の晩に夫から「この三連休に予定はあるの?」と訊かれ、なにもないよと答えたら、珍しいね!と感嘆された。妻の、日ごろの遊び呆け具合がしのばれる。

めっきり涼しくなり、昨晩はたまらず毛布にくるまった。待望の秋だ!ホットコーヒーも美味しい。そしてコーヒーにはチーズケーキだ。このふたつは黄金の組み合わせだ。モロゾフのチーズケーキは安いのにとても美味しい。小さいほうのホールをテーブルの、夫とわたしのちょうど中間地点に配置し、ケーキ上に厳密な境界線を決めて、端から食べていく。皿に取り分けたりしない。

連休初日はふたりで街へくりだしたものの、物欲低下していた。秋冬用になにを買えばいいのか、全然考えてなかったせい。だって先週までタオルケット一枚で寝てたもの。脳内にウールとかファーの入る余地はなかった。


話は変わるが、数日前に一般公開されたせいかGoogle+のページを開いたら、
「ユーザーを少なくとも10人サークルに追加して、このサービスの便利さを実感してください。」というメッセージが出るようになり、えー10人も知ってる人いないなあと思っている。というか、全然あちらで書いてない。なにを書いてイイのやらわからない。だってなんだか「情報発信」しなきゃいけないような、さらに有益な情報を発信せねばならないような気が勝手にして、遠のいている。

ブログとツイッターは完全に独り言、自己満足なのでとても気が楽。とくにツイッターほど他人に無関心でいられるSNSもないなあと思うこの頃。無関心というか、関心のあることだけ注目しておけばいいので、あとはTLが流れるままに。フォローする人もけっこう変えていくので鮮度もよい。

Google+は記事により公開基準を設定できるので、内輪向けやら愚痴吐きに便利かなとも思うが、将来への大きな憂いみたいなものは当然あっても、個人的に解決できそうな悩みを抱えない気質なので、吐く愚痴もなかった。悩みになるような不都合なことが発生すれば、どうしたらクリアできるか手段を考えるか、安定が得られる思考とはなにかを考えることが好きだ。それで解決できなければ、あとは誰かと飲んでしゃべって昇華する。まことにおめでたい。

知らず知らずのうちに、愚痴とか悪い言葉を書かないように意識してるのかな。信頼できる人に会い、わーわー言いたいことを聞いてもらうことはあっても、わざわざ書かない。残さない。しゃべり言葉は口から出て、相手に届けたい言葉ならその人の周りに、ただ吐き出したいだけなら天に昇っていくイメージがあって、言葉はどんどん薄くなり消えていく。書いてしまうとずっとその場に定着するし、読み返した日にゃ脳内にも定着しちゃって、しばらく囚われる。そういうのが嫌なのかな。だから怒ってるときはブログよりツイッターに書くのかも(笑)あれも、しゃべり言葉に似ている。どんどん流れて消えていく。読み返したりしない。