噛むことの暴力性

下の歯にもブラケットつけて一日が過ぎましたが、気づいたことは「噛むことの暴力性」です。こんなに自分を傷つける行為だったとは!噛むってすごいエネルギー。歯が動いている途中なので噛み合わせが悪くなっており、ひと噛みごとに激痛がはしる。噛みあわせ悪いとこんなに弊害があるのかと。歯並び悪いけど噛みあわせは善かったので、いままで知らずにおりましたよ。

食べていないときの平和なことといったら!しかしお腹は空くので、おかゆとか、牛乳に浸したパンとか、茹で過ぎたそうめんとか食べました。肉の塊とかムリだなあと、そぼろを食べたけれど(そうめんのつけ汁にそぼろと青唐辛子の炒めたのと半熟玉子を入れた)、ほぼそのまま飲み込んじゃうので、これは唾液からの消化酵素が少なくなり、消化に悪いのではないかと思う。

あと歯の外側に装置をつけているので口腔内を傷つけ、皮がぺろんとめくれたりしますが、これは歯医者からもらったワックス(可塑性のある蝋)でカバーすると快適になりました。ただ、奥歯のほうには唾液が多いのでワックスが安定しない印象。経験者の方に小林製薬口内炎の薬をすすめられたので、近々買う予定です。

今日一番食べやすく美味しかったものは、母手製のイチジク煮。小さめにカットしてヨーグルトに混ぜた。ほとんど噛まずに食べられるのと、味も美味しかった。