ひきこもり

本日も押入れ本整理。天気予報で「猛烈な暑さ」だというので、一歩も外へ出ず、使用電力が逼迫してた11-14すぎまでクーラーをとめて昼寝。おかげで息苦しくて起きた!あぶないわー。でも明日からは涼しいようなので期待。

以前大手新古書チェーンに買取に来てもらったとき、あまりの安さに驚いた。新しければ新しいだけ高く、出版年の古いもの、茶けているものは買い取らない。それがどんなにレア物であっても。まあ店頭でプレミアつけてないから、そうなるんだろうけど、徹底してバイトだけで店舗運営できるようになってるんだろうなぁと感心したさ。

今度はどうしようかな。個人の古書店に来てもらうほどの良いものはないし、またもブクオフるしかないかしら。アマゾンやヤフオクなどを使って個人へ売るとか、そういうのが面倒な性質でして…。あれ、結局は写真撮ったり、梱包したり、たいへんそう。もう一番いいのは、マンションの玄関ホールとかで「ひとり一箱古本市」を開催することか。そんな勇気はございませんが。

実家の母なぞは、通りに面した場所に不用品を並べて「ご自由にお持ちください」を不定期にやっているらしい。増えすぎた植物の苗とか、未使用の食器とか、大量にもらってしまい消費に困った野菜とか…。それを聞いたのは何年前だったか忘れたけど、あんまりびっくりしたので「食べ物もらっていく人いるんだ!?」と訊いたら、「いるわよ〜。他の物だって、今まで出しておいて余ったのなんかないわよ?」と。えー…すごいね。

今回帰省したときも朝起きてから寝るまで玄関は開けっ放し、新盆だからと親戚どころか近所の人までお線香あげにくるし、遠方の親戚からのお供え物もどんどん届くし、まだまだ昭和だわここ…、と思う。地域への信頼とか、親戚の繋がりとか、たとえわたしがずっと会津に居たとしても、母と同じ歳の頃にそうなってはないだろうなあと思う。