再会

昨夜ライブへ行ってるあいだに夫が出張から戻り、わたしが帰宅したころには、用意しておいた夕飯を食べて爆睡中であった。再会したのは日付もかわった頃…4日ぶりに会話した。このところのハードワークに疲労が蓄積している様子。きょうも寝てばかりいる。わたしもこの4日間、映画だのライブだの遊んでいたので、きょうはおとなしく家にいた。ちょっとうたた寝のつもりが4時間以上も寝ていて、目覚めたときは真っ暗だったのがショックだったが…。

夜にはETV特集の「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2か月〜」を見た。明日からオンデマンドにものるでしょう。一応再放送のお願いをツイッターでやってみた。この前のカズオ・イシグロ特集も再放送されるので、これも要望が多ければ必ず再放送されると思う。というかこれこそ見て欲しい番組だ。

見て思ったことは、リスクをおしてもデータ収集をしてくださってる人がいる一方で、そのデータを適切に読み取り、運用されなければどうしようもないということ。浪江町赤宇木の集会所に避難していた方々は線量が非常に高いのに何も知らされずにいたとか、原子力安全委員会は子どもの年間被ばく量20mSV/yを認めていないのに文部科学省はいまだ学校運営の方針を撤回してないとか、がっかりしてしまう。それ以外にも、東電事故に関しては日を追うごとに落胆するニュースばかりだ…。覚悟はしていることだけど。

きょう図書館で借りてきた本。発売当初に予約してやっと届いた。角幡さんは高野秀行さんの後輩(早大の探検部)だそうで、国分拓「ヤノマミ」とともに第42回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した作品。

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