ブラック・スワン

水曜日なのに初日だった。公開初日に観るなんて人生初!それゆえなんかいろいろ感想を書きずらいですが、とにかく面白かったです!優等生タイプのバレリーナが官能的な黒鳥を思うように演じきることができず苦悩する様子を描いた物語は、まるで山岸凉子マンガを実写化してるような錯覚に!あとは「母娘もの」としても楽しめる!いや〜ちょっとしたホラーです。ドキドキしたわ。
最後の、黒鳥から白鳥へメークを直すシーン。そのときのすべてを悟ったかのような、“手に入れた”表情、といっても勝ち誇ってるわけでもなく、哀しさをごちゃまぜの自分をすべて引き受ける覚悟と自信を湛えてる顔が強く印象に残って、この顔を見るためにもう一度観たいとすら感じた。ナタリー・ポートマン恐ろしい子…!(白目)
何かひとつの道を極める、極めなくともその道を進む決心をし継続していくことは、並大抵の覚悟ではないなあ。でもそういう選択をしてる人はたくさんいるんだよね。ん〜すごい。ああ、これ久しぶりに観た人とあれこれ感想を言い合いたい。みんな観て観てー。