目が醒める

通勤途中の桜は8分咲きに届きそう。この週末に満開かな。
今日は昼休みに職場近くの公園でひとり花見を楽しもうと、せっせとお弁当を作ったのに(豚の黒酢焼きにみつ葉、里芋の含め煮、ゆでたまご半分、塩茹スナップエンドウ、ふき味噌、白米に梅紫蘇)、仕事に余裕がなく見送った。明日は風が強いみたいなので、外での昼食は諦めたほうが良さそうだ…残念です。

昨日までずっと「このままここで、のんびりやってていいのか」と悶々としていた。しっかり仕事をして、自分の役割を果たして、お金の使い方を考えて、なるべくいままで通りの「普通」の生活しよう、それがわたしに唯一できることだと思い込むことは、逃げではないのか。誰かのために出来ることがあるのに、日々の安寧に埋もれたら罪悪感をつのらせるだけではないのか、とまるで若人みたいに無限ループしてたんです。

でも今日、ちょっと仕事休んでボランティア行ってきます!なんてカジュアルに言えない分量の仕事をセンセイからどさっと渡されて、目が醒めました。去年まではセンセイが自分でやってた仕事なのに、今年はさらに面倒くさい作業が加わったので一人でこなすのは諦めたらしい。…タイミングがいいのか悪いのか、ぐらぐらしていた気持ちを偶然にもセンセイがぐわし!と引っぱってくれたようです。明日も来週も、ちゃんと役割を果たそう。