パン

強風のなか友人が車で迎えにきてくれて、評判のパン屋さんZopfへ行くことができた。以前から気になってはいたものの、移動手段が徒歩しかない身としては「駅からバス乗り換え」とかいわれると一気にハードル高くなる。電車移動は全然いとわないんだけども。

予定では店舗2階にあるカフェで、パン食べ比べとかプレートのセットとかをほおばり、お腹いっぱいになりたかったのだけど、あいにくの満席で40分待ちと言われ、おとなしく下のパン屋さんで存分に買い、すごすごと退散。近くになんもお店がなさそうな住宅街なので、そのあと仕方なくファミレスで昼食+お茶した。無念だ。


でもお店に並んだパンはどれもこれもキラッキラして、美味しそうだった〜。パンってなぜこんなに魅力的なんでしょうか。本格的なドイツパンから、お惣菜パンやデザートパンもとっても種類が多くて激しく目移り。あーこれも美味しそう、あっちのも美味しそうー!トレーにどんどんのっけちゃう。ケーキじゃここまでテンション上がらない!

さつま芋のパン、カツカレーパン、ビーフシチューのパン、ごぼうのパン、ベーコンエピ、ロールケーキ、桃のデニッシュ、黒糖レーズンバターなどを買った。多くの種類を少量焼くらしいので、時間によって「出合える」パンが違うそう。大好きなプレッツェルは土日限定のため出合えず。

帰宅してから桃のデニッシュ食べたら、これがもう素晴らしい美味しさだった。塩のきいたパイ生地+なめらかで素朴なカスタードクリーム+ワインの風味の桃+ちょこっとのったオレンジピール=絶妙!とくにオレンジピールが意外な組み合わせのようで、アクセントとしてこの上ない効果を発揮していて驚いた〜。なんじゃこりゃーと叫びたい。

しかし平日午後のファミレスってのは、あんなにまで主婦の溜まり場だったとは知らなんだよ。よく耳にする「店内を走りまわる子ども」「叫びだす子ども」「それをとくに気にかけない親」も目撃できた。カオスじゃ…。でもうちの甥2号が完全なる「暴れ系男児」なので、もうそういうの目撃しても腹も立ちません。去年、父関連で帰省するのにさんざんお供したため、耐性ができあがってしまった。*1

*1:他人の子だから気にならないってのもある。あれ自分の子だったら店にいられない…