6時半起床、夫出張のため出勤時間がいつもより早かった。懸念されていた雪もまったく心配なく、午後には晴れて気温も上がったので洗濯をした。週末はもっと荒れるとの予報なので、溜め込みたくなかった。

今日はがん検診の結果を聞きに病院に行ったあと、千円で映画を見て、本を買おうと思っていたが、今朝の寒さにやる気は著しく減退し、結果こたつで惰眠をむさぼった。今週のわたしは呆れるほど寝ている。こたつにもぐって本をめくると一発である。20ページも読み進まない。

それでも佐藤亜紀『醜聞の作法』は面白かった。とても読みやすい文章で、物語の入れ子形式に脳を活性化させてもらった感じ。ほかの作品も読んでみたい。

稲葉真弓『午後の蜜箱』は文章にあまりぴんと来ず、最初の短編だけ読んで返してしまった。50代独身女性の物語というので興味を持ったのだけど。独身の女性の生き方に興味がある。結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても、平均寿命の長い女性はどこかで独り暮らしをする機会があるだろうと、つい思っちゃってね〜。母も義母も祖母も独り暮らしってのもあるけど。

今日借りてきたのはフェーヴの本と、映画『スラムドッグミリオネア』の原作。映画もまだ観ていないし、原作があるのも知らなかったのだが、図書館棚でタイトルを見たとき「まるでスラムドッグミリオネアみたい」と思ったら原作だと知って、自分の無知ぶりにがーん。

フェーヴ お菓子の中の小さな幸福 

フェーヴ お菓子の中の小さな幸福 

ぼくと1ルピーの神様

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