仕事始めの洋服難民


夫は昨日から、わたしは今日から。この一日の“ずらし”がひじょうに大切だと思っている。夫がいると家庭内がダラっとする。それにつられて家事する気力がなくなる。お腹が空くからご飯は作るけど、掃除なんてとてもとても。ひとりのときにえいや!と片づけるのが好きだ。で、午後はじっくりと本を読むのだ。*1そのために一日の猶予が欲しい。*2

昨日も昨日で家から出なかったので、二日ぶりに外へ出たら寒かったー。仕事帰りにターミナル駅のデパートがバーゲンだというので流し見たが、どれもこれもピンとこず。30代前半から始まった“洋服難民”も深刻化するばかりだ。レジ待ちしてる人の列を、知らず知らずのうちに凝視してしまう。何を買うの?どれが可愛いと思ったの?見せて!教えてー!という鬱陶しい眼差しで。流行じゃないもの、かといって定番すぎるのも退屈なのでちょっとおもしろみのあるデザインの、生地はしっかり上質なもので、できれば国産の洋服が欲しい。別に外国産がイヤというのじゃなく、少し高くても国産品を買ったほうが国内の雇用が生まれるかなぁと夢見て。そんなこと言ってるとますます“洋服難民”になるんだけど。
今日は柄物のタイツを2足だけ購入。このまえ210デニールの柄タイツを履いたら、とても暖かくてびっくりした。ヘリンボーンや縄編み模様、千鳥格子など色柄も可愛い。重宝したので色違い柄違いを購入。国産だった。

そのあとはコンタクトレンズを買った。実家に行ったその日、左目を失くしたのだった。レンズをはずして手のひらにのせているときちょうど咳が出そうになり、手を下げるなり、レンズを庇いながらにぎるなりすればよかったのに、そのままゲホっとしたら、マンガみたいにぴゅうぅぅとどこかへ飛んでった。すぐに母と夫を洗面所に呼んで大捜索したものの発見できず。たぶん排水溝に流れて行ったのでしょう…。この1週間、家ではずっとメガネ。今日はさすがにメガネ姿を晒せないので*3、以前使っていたレンズを装着して出勤した。
前回購入してから11ヶ月。1年以内は視力調整が理由なら何度でも無料交換してくれるが、紛失は自腹という保証だった。10月の健康診断で視力が落ちていたのを思い出し、検査し直して右目も交換してもらうことにした。度が強すぎて在庫がなかったので、後日取りに行く。

写真は古代米の甘酒。紫色。おいしかった。

*1:昨日も一気読みした

*2:責任転嫁に聞こえますけど、実際そうですけど、でも夫は掃除機の音が嫌いという猫みたいな男なので、いるときに掃除機かけられないのです

*3:わたしは全くメガネが似合わない