ハンコで開運?


祝☆職場復帰。久しぶりに頭動かした。ずらっと並んでいるものに優先順位をつけて効率よく片づける。テトリスぷよぷよなどの落ちゲーとか、カラータイルなどのきれいにお掃除していくようなゲームは好きなので、そんなイメージのある一般事務の仕事もけっこう好きだ。専門的な仕事をじっくり集中して取り組むよりも、反射神経でこなせるような仕事いくつかを同時進行する感じが性にあってる。午前中は関係者へのご挨拶と、メールチェックと返信、急ぎのものを片づけて、昼を食べつつ「今日やれればベスト」なことを書き出しておいた。時間内に一応すべてクリアしていたので夕食のとき、その達成感を寿ぎプレミアムモルツで乾杯した。喪中でも寿いじゃう。(写真はセンセイからのお土産。手のひらサイズのダンボールパッケージがなんとも可愛い)

仕事の帰りにハンコ屋へ行き、とうとう実印なるものを注文してきた。車も不動産も購入したことがないので、いままで無縁で暮らしてきたのだけど大人の階段のぼります。といっても必要な理由は、父の死去により閉まっている銀行口座を開けるため。相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明が必要らしい。へぇ知らなかった。仕事が速いと考えて、委託に出すチェーン店ではなく店主さん自ら彫ってくれる店に行った。最短の仕上がり日を聞いたら木曜日というので、その日に受け取ろうと思ったら、店主は壁にかかったカレンダーを振り返り見ながら「金曜日のほうがお日にちがようございますね」と言う。つられてわたしもカレンダーを見ると、木曜日は仏滅で金曜日は大安だった。そのあとも店主はしきりと「運が開けるようにお作りしますからね」と言ったり、引き換え証には「開運」というハンコまで押す始末。そんな縁起を担ぐようなものだったのかハンコって。それともわたしがよほど運に見放された様子だったのだろうか。ちなみに父のことなどは一切話してません。