読了
今日も一歩も外へ出ない!と決めていたんだけど、読み始めた本には本歌取りのように元ネタがあるというので気になって、すぐに図書館サイトで元ネタ3冊を調べたら、そのうちの1冊がすぐ近くの分館に収蔵され、しかも今貸し出しされてない!ということを知り、それは一刻も早く行かねばなるまい…と腰に生えかけていた根を引っこ抜いて徒歩5分強の分館へ行った。こういうときは行動が早い。
読んでいたのは中島京子『女中譚』、元ネタは林芙美子『女中の手紙』、吉屋信子『たまの話』、永井荷風『女中の話』らしい。分館にあったのは吉屋信子ので、今年7月に河出書房新社から文庫化された『小さき花々』。このなかに「たまの話」が収録されている。週末夕方の図書館はかなり混雑していたけど、誰にも先取りされることなく吉屋本捕獲し、先日予約を入れていた『実録・アメリカ超能力部隊』も届いていたので、根っこ抜いてきて良かった良かった。
先週読んだ本
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/05/14
- メディア: ムック
- 購入: 27人 クリック: 246回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/28
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
*1:制服が都内の名門校ばかりなので、わたしのような地方出身者にはその制服がどれほど“価値”があるのかさっぱりわからないが