何より安心

11月です。おお…あと8週間ちょっとで今年も終わりです。とりあえず台所の大掃除完了。こんなにきれいだと料理する気にもなるわね!気分がいいわ!て毎年思うんだけど、なぜこまめに掃除しないのであろうか。毎日といわずとも3日にいっぺんくらい、1分くらい掃除してればきれいを保てるだろうによ?なぜそれしないんでしょう人間は(と大きな括りにして自分から目をそらす)

季節の変わり目なので、夜になると軽く喘息。呼吸が苦しい。背中も痛い。うへえ。小さい頃に比べたらずいぶんと元気溌剌してるけど、なんというのか、日々の体調としては本当に元気な人と比べたらクリアじゃないんだろうな。

まあでも、この体でずっと暮らしてるので仕方ない。うまく付き合うには、やれないことを早く見極めること、つまりさぼる(笑)わたしはぜったい無理しない。小学校のころ無理してチアノーゼになりかけて以来、守ってる(笑)


わたしが旅行苦手なのも鎖国なのも半分は「すっぱいブドウ」なんだと思う。長旅をして体調が崩れるのは明らかだし、宿が合わないと喘息になる(国内でもなるのに海外の宿なんて信用できないw)→現地で楽しめない→無理したくない→行かないでいいか!という流れ。

そんなこと思ってたら、今日通勤電車で読んでた小川洋子さんのエッセイに「これはわたしが書いたのか??」と思うほど代弁してる文章があった。

とにかく移動するのが嫌い、旅行が苦手、じっとしていれば何より安心。たとえA地点よりB地点の方にもっと美しい花が咲いているとしても、移動の面倒を考えたら、Aで結構。Bの花は知らなかったことにしましょう。

カラーひよことコーヒー豆 (小学館文庫)

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「じっとしていれば何より安心」ほんとそうよね。ブログに書くネタがそうだから仕方ないけど、バレエ鑑賞とか飲み歩いてるイメージが強いようで、読んでる方からはフットワークが軽い人だと思われがちなのだが…実は家が大好きだ。じっとり布団で寝ていたい。高級ホテルの高級ベッドよりも、自分ん家の煎餅布団でぬくぬくしたい。結界でも張られてるんじゃないか?と疑うレベルで、自宅にいると安心する。


「大奥」買いに行ったときに目にとまった篠原千絵さんの時代物漫画も買いました。オスマントルコのスレイマン1世の時代だよ!舞台は後宮(ハレム)だよ!わたしが好きそうな地域だね!主人公がスレイマン1世の側室ヒュッレムなので、大奥とも重なる権謀術数うずまいちゃってる感、楽しい。

夢の雫、黄金の鳥籠 1 (フラワーコミックスα)

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篠原千絵といえば、わたしはこれらが大好きでしたわ。

闇のパープル・アイ (1) (小学館文庫)

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海の闇、月の影 (1) (小学館文庫)

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