シアタス「くるみ割り人形@ROH」

12月といえば、くるみ割り〜ということで、またも映画館でバレエ鑑賞してきました。

【出演】金平糖の精:ロベルタ・マルケス、王子:スティーヴン・マックレー、ドロッセルマイヤー:ギャリー・アヴィス、クララ:メーガン=グレース・ヒンキス、ハンス:リカルド・セルベラ
【原振付】レフ・イワノフ
【振付】ピーター・ライト
【演出】ピーター・ライト
【音楽】ピョートル・チャイコフスキー
【美術】ジュリア・トレベリアン・オマーン
【演奏】コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団

ドロッセルマイヤー役のギャリーさんは、前回シアタスで観た「白鳥の湖」のロットバルト役だった方だあ!と、それだけでもうワクワク。ロットバルト濃ゆくてかっこよかったんです。ドロッセルマイヤーもアクがあってよかった〜好きだわ〜と思いながら観てました。フクロウの時計の仕掛け、ロットバルト連想してしまった(笑)

クララ役の方はすごくかわいい人だった。やわらかくて清らかな踊りでしたなあ。アラビアの踊りのメリッサ・ハミルトンさんはしなやかでシャープ、腹筋が細かい部位までついてるというか(笑)、とてもとても美しかったー。調べたら今年8月に来日して公演(新国立『時の彼方に〜ア・ビアント〜』という演目で)してたのね。ちょっとそれ観たかったわよ〜。

前回同様、崔由姫さん、小林ひかりさん、平野亮一さんのお姿わかりました。蔵健太さんのお名前もあった。アジア系はつい目で追ってしまいます。そして今回一番心奪われたのはなんと言っても、王子役のスティーヴン・マックレー!素晴らしかったよー。帰宅してから吉田都さんが金平糖の精で一緒に踊っている映像を見つけ*1、ほんとうに夢のような二人!かわいい!妖精すぎる!

妖精すぎると言えば、くるみ割りには子どもがたくさん出てくるので、その子たちもみんなかわいかったな。しかし少年たちのひょろっとした体とプリンシパルの太ももの違いに、おおこれがプロの体…とか思ったり。

今回の幕間のインタビュー映像は舞台装置のことがメイン。そういうのもライブビューイングの楽しさですね。