はしご

サンセット大通り

名画の再上映企画「午前十時映画祭 何度見てもすごい50本」のひとつ。以前DVDで観て、大好きな映画になった。まさかスクリーンで観られる日がくるとは!

(上映ギリギリで席に着いたら、いきなりエイリアン的映画が流れるので「え!わたし慌てて間違えた???」とよっぽど席を立とうかと思ったら、近日上映の宣伝だった…。本編ぽく始まるから怖かったよ…)

で、久しぶりのサンセット大通りはよかった!トーキー映画におされて落ちぶれてしまった、かつての大女優ノーマ・デズモンド役のグロリア・スワンソンの声がいいのよ〜。絡めとるような目の動きとか〜。美しさに凄みがある。モノクロ映画だけれど、衣装や調度品の豪華さ、質の良さがはっきりわかるのも見どころ。

そして今回は絡め取られる若くて野心だけはある売れない脚本家ジョー・ギリス役のウィリアム・ホールデンがラミンに見えて仕方なかった(笑)今ラミンが短髪なせいか、妙にリンクして脳内でラミンが演じてました。。。ラミンが演じたミュージカルではジョーのアンダーで、本役としてアーティーを演じてたそうだけど、まだ若い!やろうと思えば今でもやれるよ!(笑)もぅ日本でやってくれないかなー!!

今年、ミュージカル「サンセット大通り」の日本版がやってましたけれど、あれ観たいなあと思っているうちに終わってしまってたなあ〜もったいない。ということで、来年再演してさ〜ゲスト出演ラミンで(言えばたいていのことは叶うと勘違いしているw)こんな感じで歌ってますよ*1


『ぼくたちのムッシュラザール』

予告編そのまんまのお話。もう少し何かあるかと思ったけれど、ちょっと投げっぱなしの印象が…。しかし、移民を積極的に受け入れてきたカナダという国でさえ、今は難民申請もかなり厳しく審査される実態を垣間見ることができたかな。クラスの子は様々な人種、出身で構成されているのも、島国ニッポンではなかなかわからない感覚。

これもイランからカナダへ移住したラミンのご両親を連想させ…、脳内でラミンをなんでも関連づける病が深刻に進行中。