イスラーム芸術関連 - 空が藍色になるまで

モスクなどの装飾に使われる幾何学模様の解説と図案。観てるだけで鼻息荒くなる（笑）ふぉぉぉ〜！図案が複雑すぎて目がチカチカしてくるので、あまり凝視しないように。このアルケミスト双書シリーズ、ほかのも面白そう。*1

メモ：エスファハーンの「王のモスク」の入口天井あたりにある流れ落ちるような意匠は「ムカルナス」、水平の層を平面と曲面で支えながら積み重ねる技法。四角い建物にドームをのせるために必要。モスク内でメッカの方角を示すミフラーブにも使われる。

クルアーン（コーラン）の写本の解説書。写真もたくさんあって、こちらも大興奮です。イラン贔屓のわたしはナスタアリーク体がいちばんステキだと思うわ（笑）

メモ：アラビア文字の書体にはクーフィー体、ナスフ体、ムハッカク体、ライハーン（ライハーニー）体、スルス体、タウキーウ体、リカーウ体、ナスタアリーク体などがある。スクエアのクーフィー体はQRコードか迷路にしか見えない…！

初心者向けアラビアンナイト解説書。美しい絵が多くて楽しい。物語とともに当時の文化風俗を知ることができる。