笑っていいとも!

カテゴリーが「ライブ」なのかどうかはさておき(笑)

行ってきました!初いいとも!生タモリ!!

観覧をご一緒してくださったのは、もともとタモリさんがきっかけで出会った方。数年前に「ほぼ日」の企画でタモリさん手製のカレーを食べる会があり、その方のブログの一読者だったわたしは恐れ多くも「応募するので、当たったら行きませんか?」と誘ったんですw今考えるとどうかしてる!!

まあ、そのカレー会は見事に落選して、でもこれもご縁と二人で残念会をして、それから飲み友達です。あともうひとりの方も偶然にもカレー会落選しており、今回はまさに念願の生タモリ!!「やっと会えたね」

10時半にアルタ前集合。応募の時点で参加者のフルネームと年齢を明記してるので、その名簿と身分証明書を照合。アルタの非常階段に整理番号順に並ばされ、トイレすら時間指定で案内される。毎日「生放送」を何十年と事故なく続けているだけあり、けっこう厳重。さすがだ。


増刊号で使われる企画のアンケートを渡され、待ち時間に記入。スタジオに案内されたのはなんと11時45分!「何名ですか?」「3人なら、じゃあそっちの奥の席に」という感じでラフに割り振られ、座ったところですでに11時52分!!えーもう8分で始まっちゃうね〜どうしよう〜!?なんて言ってる間にスタッフさんの掛け声で拍手、声援の練習(笑)を開始。笑いを盛り込んで会場をあたため「そろそろ本番はじまりま〜す」で、11時59分!

えーー始まっちゃう始まっちゃうーー!心の中で焦っている間に「おっ昼やーすみはウキウキウォッチン♪」が流れて、タモリさん登場!きゃーーーーー!!!!

…素敵だったよねえ。タモリさん、小顔で、姿勢がよくて、とてもバランスのよい体つきだったのよ。足も細くて、小柄ながらもスラっとして見えた。お召し物も上品で素敵でねえ。長年憧れていただけに、想像よりも素敵だったのがより一層嬉しかったわ〜。ご一緒した友達も終了後、口々に感嘆の言葉を発して、タモリさんにメロメロだった!

テレフォンショッキングが始まる前のCM中に、タモリさんが低い真面目な声で「せっかく来たんですから、最後まで楽しんで」とおっしゃって、思わず涙がウルウルしてしまったんだけど、「じっくり見ていってください、すべて自毛です!!」と頭を客席に向けたときには爆笑したよ。和んだ♪

最近テレビをとんと視聴しなくなり、いいとも!もグダグダしてるイメージがあったのだけど、あの会場へいくと、出演者もスタッフも観客もものすごく集中してて、空間が凝縮してたというか、緊張と興奮とが、ぎりぎりと綱引きしてるような感じだった。特別に好きな芸能人がでてなくても面白かったー。あ、でも三ツ矢雄二の日でよかったなあ。あの声を生できけるとは!たっちゃん!

放送終了後は30分程度フリートークしてくれた。テレビじゃ放送できない、下ネタ&真っ黒な話(笑)黒タモリ好きよ〜!!いいもの観たわ〜。

笑い話にしてたけどとても共感したのは、タモリさんが「何やっても苦情や批判はくるんだから、そんなん気にしなければいいんです。全部聞いてたら何にもできなくなる。だいたいわたしに対して、ふざけるな!って苦情の手紙がきたことあるんだから。ふざけるのが仕事ですよ、ふざけなかったら何が残るの!」と(笑)それに対して爆笑問題の太田が「職業否定ですよねー!」と同意。

うんうん、わかる。相手が何を思うか、感じるかをわたしはコントロールできないし、だからと言って相手の意見でわたしをコントロールもできない。何を思うかはそれぞれに任せる。嫌われても、ああそうか、と思うだけ。わたしの何かが変わるわけでもない。変えようもない。自分で変わろうと思ったときしか、自分を変えることができない。


観覧が終わってから、カレーリベンジ!ということで、新宿の美味しいカレー屋さんで祝杯をし、帰宅してから録画したいいとも!を反芻。なんと、タモリさんとわたしたちが同じ画面に映っていました!(家族でさえも「まさわっぽい…?」という難易度の「まさわを探せ@いいとも!」)よい冥土の土産ができましたぜ〜。